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錦織圭曲者破り8強 準々決勝は金曜日【ジャパンオープン】

10/4(木) 15:59配信

TENNIS.JP

錦織圭(日清食品)がB・ペール(フランス)を6-3、7-5で破り、3年ぶり5度目のベスト8になった。
一方、予選を勝ちあがり、1回戦で44位のハーセ(オランダ)を破った273位の綿貫陽介(日清食品)は、元世界3位のM・ラオニッチ(カナダ)に3-6、6-7(2)で敗れた。
前週に中国で優勝した西岡良仁(ミキハウス)も、2016年覇者のN・キリオス(オーストラリア)に5-7、6-7(3)で敗退となった。

錦織圭 股抜きボレー決める曲者破る

◎3]錦織圭 63 75 ●B. PAIRE(FRA)

相手はユニークなテニスをする曲者ペール。
錦織がUSオープンに優勝し、前年チャンピオンとして挑んだ1回戦で錦織を破り、続く有明での楽天オープン準決勝でも錦織を破った男だ。

苦戦が予想されたが、なんと出だしは錦織が5-0。ペールのサーブで30-40とセットポイントをつかむ。

難しかった杉田との1回戦を勝ち上がり、こころの重しが取れたのだろうか?6-0、6-0になるのでは?という勢いだ。
これには「出足はメチャクチャ良かった」と錦織も認める。

しかし流石プロツアーで生き抜いている強者。簡単には終わらせない。
セットポイントをセーブして自分のサーブを初めてキープすると、続く錦織のサーブもブレーク、3ゲームを連取する。

5-3、錦織のサービング・フォ・ザ・セット、40-0とセットポイント。
錦織はラリー戦からフォアのクロスをオープンに決めて6-3で取る。

第2セットは逆に3ゲームを連取され、0-3となる。
「セカンドからアップダウン、危ない場面もあったけど集中力を保つことができた。彼の好きなプレーをさせないように、特にバックが強烈なのでなるべくボールを散らすようにした」と冷静にプレーする。

第5ゲーム、3度目のデュース、フォアのクロスパスを決めてブレークバック。
第7ゲームはフォアで攻め、またブレーク。4ゲーム連取で4-3と逆転する。

第9ゲーム、ペールから3-5、40-30のゲームポイント。ファーストサーブを錦織のバックに入れペールはネットにつめる。錦織はカット気味にリターン、ボレーでオープンにペールは決めたのだが、ペールはそのボレーはなんとジャンピング股抜きボレーで返した。
こんな大事なポイントを股抜きショットで決めるのかと驚く観客。(観客だけではない錦織もだろう)

この天真爛漫なプレーが錦織を苦しめたのか、錦織は5-4、サービング・フォ・ザ・マッチのゲームを落とし、5-5と並ばれる。

5-5、ペールのサーブ、40-30のゲームポイントを錦織はしぶとくフォアで決めデュース。
ブレーク・ポイントは前にきたペールの正面を狙いボレーミスを誘い錦織はブレークした。

6-5のサービング・フォ・ザ・マッチは15でキープし、3年ぶりの準々決勝を決めた。
「さらにギアを挙げて、(金曜日の準々決勝)頑張ります」と意気込んだ。

最終更新:10/4(木) 15:59
TENNIS.JP

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