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「道を渡れば何か見つかる」マクロン大統領にアドバイスされた求職中のフランス人男性にオファーが殺到

10/4(木) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

・フランスのマクロン大統領が25歳の求職中の男性に「道を渡れば何か見つかる」と語った動画が9月初め、大きな話題となった。

・Jonathan Jahanさんは、何カ月もガーデニング分野で仕事を見つけようとしていた。

・マクロン大統領は、ホテルやカフェならすぐに仕事が見つかるだろうと主張した。

・この会話が大きな話題となった後、Jahanさんはドライバーの仕事を見つけた。

・フランスの失業率は9%で、マクロン大統領の支持率はこれまでになく低下している。

仕事のなかったフランス人男性が、マクロン大統領に「道を渡れば何か見つかる」と言われた動画が大きな話題となった後、仕事を見つけた。

Jonathan Jahanさん(25歳)は9月初め、エリゼ宮殿でマクロン大統領に、複数の企業に履歴書や推薦状を送っているにもかかわらず、仕事が見つからない自身の苦境を伝える様子を動画で撮影された。

Jahanさんは園芸学を学び、何カ月もガーデニング分野で仕事を探していると語った。

すると、マクロン大統領はJahanさんにこう返した。

「熱心でやる気があるなら、ホテル、カフェ、レストラン、建設業界…… 人手を求めていない場所などない」

「ホテル、カフェ、レストラン…… 道を渡れば何か見つかる。彼らは単純に働く用意のできている人材が欲しいんだ」

その動画が大きな話題となった後、人材派遣会社から連絡があり、ドライバーの仕事をオファーされたと、Jahanさんはフランスのニュース専門局BFMTVに語った。

「うれしいよ、自分が好きなことで仕事ができるんだからね」

BFMTVによると、Jahanさんは他にも20の仕事をオファーされ、断ったという。

マクロン大統領のJahanさんへのアドバイスには、ネット上で批判が相次いだ。ロイターによると、フランスの失業率は9%であるにもかかわらず、大統領が数多くの求人があると主張したこともその一因となっている。

道を渡る人の画像を投稿して、マクロン大統領のシンプル過ぎるアドバイスをいじる人たちもいる。

マクロン大統領の支持率は30%と、2017年の選挙以来、最低となっている。

[原文:French millennial swamped with 20 job offers after Macron told him to just go find a job]

(翻訳、編集:山口佳美)

最終更新:10/4(木) 12:11
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