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「立場悪用した卑劣な行為」 入所女性にわいせつ 元障害者施設職員に有罪判決

10/4(木) 11:04配信

千葉日報オンライン

 勤務先の障害者介護施設で入所する20代女性の体を触ったとして、準強制わいせつの罪に問われた香取市谷中、無職、大橋政典被告(22)に千葉地裁は3日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 判決によると、6月24日夜から25日未明にかけ、四街道市にある同施設の個室で、ショートステイで入所した身体に重度の障害があり抵抗できない状態の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした。

 判決理由で中村海山裁判官は「援助士の立場を悪用した卑劣な行為。被害者の精神的苦痛は計り知れない」と非難。一方で「謝罪文を提出するなどして示談が成立し、反省を深めている」と執行猶予を付けた。

 検察側は論告で、被害女性が助けを求めないようにナースコールにつながる電話を取り上げ、拒絶する女性に対し約1時間半にわたり犯行に及んでおり「強制性交等に準ずるほど悪質」と指摘した。