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盗塁成功率は脅威の.932 日本ハム・西川が41盗塁で単独トップ

10/4(木) 16:34配信

北海道新聞

 レギュラーシーズン3位が確定した日本ハムは3日、西武との最終戦に臨み、3-7で敗れたが、この日はファンクラブ名誉師匠・明石家さんま(63)が電撃来場。その勢いに乗り、西川遥輝外野手(26)が今季初の1試合3盗塁を決めた。盗塁王争い単独トップの41盗塁となり、盗塁成功率は.932と驚異的な数字を残している。

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2年ぶり40盗塁達成!自己タイへあと2つ

 球団初の2年連続盗塁王、そして日本一へ向けて、斬り込み隊長のギアがぐんと上がった。西川の一番の武器である「足」で魅せた。
 二回一死一、二塁。一走だった西川は、二走の杉谷と共に重盗を決めた。このリーグ単独トップに立つ39個目の盗塁が号砲となった。四、六回にもさっそうと二塁を奪った。今季初の1試合3盗塁で計41盗塁。試合前まで並んでいたロッテ・中村(38盗塁)を一気に突き放した。2年ぶりに40盗塁に到達させ、2014年に記録したキャリアハイの43盗塁まであと2つに迫った。「クイックが速いやつもあったけど、アウトにならないタイミングで行った」とサラリと言ってのけた。

チームの勝利を優先!欲は封印!!

 シーズン中は己の欲を封印。「わざわざ二塁へアウトになりに行くことはない」と精度に重きを置く。あくまでも勝利のための盗塁。状況や流れを読んだ上で、盗塁を試みるのが西川の流儀だ。盗塁企図数は44で失敗はわずかに3つ。盗塁成功率は.932という脅威の数字をたたき出している。ロッテ・中村は.731。違いは一目瞭然だ。
 しかし、前日2日にチームはリーグ3位が確定。「順位も決まったし、後はタイトルとかになる。獲れる位置にいるなら、貪欲に行きたい」と数を稼ぐことにシフトした。そして、すぐに結果で示した。

俊足は「はだし保育」で培った!

 高い走塁技術はもちろん、元来持つ速度も群を抜いている。その足の速さは幼少期に培った。「関係あるかはわからないけど、はだし保育で毎日走り回っていた」と明かす。「はだし保育」とは、なるべく裸足で生活させるようにしようとする保育方針を指す。土踏まずが早く形成され、運動能力が向上すると言われている。天性の足の速さと、身に付けた走塁術を掛け合わせたものが、西川の持つスピードだ。
 打撃の状態も上がってきた。この日は1安打4四球と全打席で出塁した。「(CSは)アウェーやし、緊張感が違う。あの緊張感は味わった人にしかわからない。(雰囲気に)のまれないようにしっかりいい準備をしていけたら」
 もう止まるわけにはいかない。トップギアに入った背番号7が、チームを頂点までけん引する。(道新スポーツ・十島功)

道新スポーツ

最終更新:10/4(木) 16:34
北海道新聞

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