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山県「記録狙える」6日「9・98スタジアム」で今季最終戦

10/6(土) 6:13配信

スポーツ報知

 陸上の16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの山県亮太(26)=セイコー=が5日、福井国体100メートル(6日・福井県営陸上競技場)へ試合会場併設のサブトラックで最終調整。スタートの感触や体の動きを確認した。

 8月のアジア大会は自己記録に並ぶ10秒00で銅メダル。「自分の走りができれば、いつでも記録は狙える」という充実感を胸に、今季最終戦に挑む。

 好調な仕上がりと裏腹に、天候が心配だ。台風25号の影響で強い南風予報。昨年9月に桐生祥秀(日本生命)が出した記録にちなみ「9・98スタジアム」の愛称をもつ今会場は、南風は不利な向かい風になる。桐生の日本新レースでスターターを務め、職人芸の風読みで追い風1・8メートル(公認上限は2・0メートル)の好条件レースを実現させた福井陸協の福岡渉さんは「風は一定(追い風にはならない)。10メートルくらい(向かい風が)吹くかもしれない」と懸念した。

 全日本実業団対抗(9月23日)では、無風で10秒01の好記録。壁を破る地力は十分に備えている。「神様から出していいよって言ってもらうまでは、頑張るしかない」と腹をくくる山県。悪条件でも、自分の走りを貫くだけだ。(細野 友司)

最終更新:10/7(日) 19:56
スポーツ報知