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猫の最期にはサインがある 腕の中で見送ってあげるために

10/5(金) 11:30配信

sippo

 猫といっしょに暮らしている方にとって、その最期をみとるというのは、とてもつらいことでしょう。しかし、飼い主さんが愛猫のためにしてあげられる最後のことといえば、なるべく安心して逝かせてあげるということではないでしょうか。そのときは、いつ訪れるかわかりません。しかし、いつか必ずやってくることは確かです。猫の最期のサインを見逃さず、しっかりみとってあげるためにも、そのときがどのように訪れるのかについて知っておきましょう。

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サインを知って最期は腕の中で

 愛する猫の最期が近づいていることを悟るのは、とてもつらいことです。しかし、そこから目をそらして、たった一人でそのときを迎えさせてしまうよりは、最期のサインを知って腕の中でみとってあげたほうが良いのではないでしょうか。

 最期のサインは、猫によっても異なりますが、多くの場合、意識がなくなることが、命の終わりが近いことを意味しています。ただし、意識がなくなってすぐに亡くなる場合と、再び意識を取り戻す場合があります。

 最期のときは、調子の良いときと、悪いときを繰り返しながら近づいてくることもあります。いよいよ体調が良くないと感じたら、猫の様子に常に気を配るようにして、最期のサインを見逃さないようにしましょう。

 意識の有無とともに、鼓動の変化や嘔吐(おうと)も、体調が急変する兆しであることがあります。嘔吐してしまった場合は、すぐに周りを片付けて、きれいにしてあげましょう。ただし、急に体を動かすと、それが刺激になって、さらに吐いてしまうこともありますので、猫を刺激しないようにしてあげることが大切です。また、中には嘔吐と同時に亡くなってしまう猫もいます。

みとりの形はさまざま

 自宅で介護中に最期のときが訪れることもあれば、病院に入院しているあいだに臨終のときを迎えることもあるでしょう。これは、人間でも猫でも同じことです。

 猫をどのようにみとるかということに、正解や不正解はありません。自宅で飼い主さんの腕に抱かれて亡くなる猫も、病院で精いっぱいの治療を受けながら亡くなってしまう猫も、どちらが不幸でどちらが幸せということはないのです。

 どのような形であったとしても、飼い主さんが猫のためを思って選択したのであれば、それが一番の最期の形であったといえるでしょう。

「もっとこうしてあげれば良かった…」と後悔しないためには、どのような治療方針を取るのかをしっかり吟味することと、猫にいっぱいの愛情を与えることが大切です。日々、たっぷり愛情を注がれていたのであれば、猫の最期が不幸であるはずはないのです。

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最終更新:10/5(金) 12:54
sippo

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