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阪神、甲子園で10戦ぶり白星 ルーキーがサヨナラ打

10/6(土) 21:52配信

産経新聞

 甲子園のスタンドがこれほど沸いたのは、いつ以来だろう。阪神は延長十回、2死満塁でルーキー島田の打球がしぶとく一、二塁間を抜けた。4-3のサヨナラ勝ちで、本拠地で実に10試合ぶりの白星。金本監督は「ファンに六甲おろしを歌って喜んでもらえるのが一番うれしい」と笑顔をみせた。

 俊足と強肩が武器の島田は1年目の大半を2軍で過ごし、9月下旬に1軍に昇格。矢野2軍監督からは「とにかく気持ちを大事にすること」をたたきこまれてきた。野球人生でサヨナラ打の経験はなかったが、「ここで打ったらヒーローになれる」とポジティブに考え、追い込まれても必死にスライダーに食らいついた。

 先発の藤浪が七回にソトに同点3ランを浴び、ベンチに重苦しい雰囲気が漂った瞬間もあったが、リリーフ陣が無失点でつないだのも勝因の一つ。金本監督は「僕のやりたい野球のスタイルが出せた」と強調した。

 チームにとって17年ぶりの最下位が現実味を帯びてきているのは事実だが、白星を重ねていくことで、どん底からはい上がることはできる。残り5試合、一番大事なのは選手と首脳陣が気持ちを一つに合わせていくことだ。(丸山和郎)

最終更新:10/6(土) 21:52
産経新聞

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