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道で野良の子猫を見かけた… 放っておけない、どうしたらいい?

10/6(土) 14:30配信

sippo

 公益社団法人「アニマル・ドネーション」(アニドネ)代表理事の西平衣里です。道で野良猫らしい子猫を見かけてしまった。切なそうな表情が気になって頭から離れない……。今回は、そんな時にどうしたらいいかを考えます。

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 歩きなれた道での、予期せぬ出来事。

 ちらりとこちらを見て走り去る小さな猫の姿、脳裏に焼き付いたのは切なそうな猫の瞳……。

「おうちはあるのかしら? 痩せてたけど、お腹空いてるのかな。雨が降りそうだけど……」

 1秒、いやほんの0.5秒くらいの間に様々な考えが浮かびます。

「子猫? 親はいるのかな。車道に走っていったけど、車にひかれないかな。なんとかしてあげたいけど……うちじゃ飼えないし……」

 一度通り過ぎても、頭から離れず、同じ時刻に同じ道をゆっくり歩いて見たりしていませんか。無事な姿を見れば安心。でも何もできない自分にどうしたらいいか分からず、コンビニで買った猫缶をそっと道端におくことで懺悔した気分になる。もしくは、記憶から消し去る努力をする……。

一緒に暮らせなくてもやれることはある

「会社の駐車場に猫が住み付いてます。どうしたらいいですか。うちではすでに2匹の猫を飼っていてこれ以上は無理なんです。」

「裏庭に猫の親子がいます。保護してくれる団体を紹介してください」

 アニドネにこんなお問い合わせをよくいただきます。

 ただし、アニドネは中間支援組織で、自分たちで保護活動はしていません。また、現在16団体を支援させていただいておりますが、保護団体の皆さんのほとんどはボランティアで日々忙しくしています。現場に急行できる保護団体さんはほとんどいないのが実情です。

 動物愛護センター(保健所の場合も)に電話をすると、捕獲はしてくれるかもしれません。でもエリアによっては、残念ながら、その後、殺処分されてしまう可能性が高いのです。

 では、どうするか。あなたが、動きましょう。動いてみましょう!。目が合ったのも、なにかのご縁です。

 具体的な行動をご紹介する前に、日本の野良猫事情をご説明します。

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最終更新:10/6(土) 17:59
sippo