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アウトランダーPHEVがマジ改良。中古狙いでも新型は要チェックだ

10/6(土) 11:02配信

carview!

登場5年で要のPHEVシステムに本格的テコ入れ

2013年にPHEVの可能性を世界に先駆けて示し、累計16万台を世界で販売してきた「三菱 アウトランダーPHEV」が大幅マイナーチェンジされた。

>>アウトランダーPHEVの写真<<

重量級SUVが想像以上の加速と共にこんなに静かに滑らかに走るのか…という登場当初に感じた驚きは、今回比較のために用意された従来モデルに乗っても感じられた。しかし約5年が経ち、世のSUV勢も大幅に走りを進化させた今となっては、足回りのプルプル感や走行振動や静粛性、さらにはハンドル操作に対する反応やダイレクト感では若干の古さを感じてしまう。

逆に、走りの質にそれほどこだわらない、というなら中古市場で従来モデルを探すのも得策かもしれない。今回のマイチェンでは見た目の変化はほとんどない。正確にはフロントフォグランプ周りにクロームパーツが付いたりしているが、オーナーでもなければわからない程度で、なおさら既存の中古モデルを選択肢に入れたくなってしまう。

でも結論から言うと、その予想は新型に試乗して覆された。ここまでPHEVシステムを大幅に改良してきたとは想像していなかった。そしてもちろん、もう一歩頑張って欲しかったという部分もある。以下掘り下げていこう。

シートの高級感や操作性などをアップデート

まずはエクステリアだが、ラジエターグリル、フォグランプベゼル、LEDヘッドライト、前後のバンパー周りなど、オーナーでもないと変更に気がつかないレベルで、保守的な変更がやや残念だ。

一方、インテリアや装備には攻めを感じる。印象的なのはダイヤキルティング加工が施された本革シート(上級グレード)だ。後席には空調の吹き出し口も追加された。また、普通&急速充電中にエアコンを使えるようになるなど(今までできなかったの? と言われそうだが…)、登場当初のコスト感では手を出せなかったアメニティも充実させてきた。

操作性ではメーター周りのデザインが変わったのが大きい。“これ以上アクセルを踏むとエンジンが掛かる”という領域が一目でわかるパワーメーターになり、EV走行の維持が楽になった。後述するが、新型アウトランダーPHEVは走行中にエンジンが掛かったことがわからないほど静かなので、知らずにエンジンを掛けて走ってしまうこともあり、人によっては損をした気分になるだろう。意外に重要な改良ポイントだと思う。

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最終更新:10/6(土) 11:02
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