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死亡ひき逃げ、昨年の2倍超 県内1-9月で10件、4件は運転者が飲酒 県警「早い救護で助かる命も」

10/6(土) 23:07配信

埼玉新聞

 今年1~9月までに、埼玉県内でひき逃げ死亡事故が10件発生し、昨年1年間の発生件数の2倍を既に超えたことが、県警のまとめで分かった。県警交通捜査課は「早い救護措置を取れば助かる命もある。もし事故を起こしてしまったら、ドライバーには負傷者の救護と警察への届け出をお願いしたい」と呼び掛けている。

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 同課によると、今年1~9月、死亡ひき逃げ事故は10件発生し、11人が死亡した。秋の交通安全運動期間の9月21~30日にも2件の死亡ひき逃げが起きた。2017年と16年はいずれも年間4件。15年は10件、14年は13件だった。

 今年発生した死亡ひき逃げ10件のうち、その後の捜査で運転者が飲酒していたことが分かったのは4件に上る。

 6月には越谷市の県道交差点で、60代の男女2人がはねられ、死亡する事故が発生。運転していた男は飲酒の発覚を免れようとしたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死アルコール等影響発覚免脱)の罪でも起訴された。

 7月には川口市の市道で、フィリピン国籍の女性がはねられて死亡する事故が起き、川口市立小学校教頭の男性が逮捕された。男性は処分保留で釈放された後、休職している。県警や市によると、男性は上司らと飲酒した後、マイカーで帰る途中だった。

 例年、年末にかけて交通事故が増加する傾向にある。同課は「飲酒の機会も増える時期。当たり前だが、飲んだら乗らない。本人も仲間も気を付けてほしい」と話している。

最終更新:10/6(土) 23:07
埼玉新聞

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