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おやつは野菜・果実 健康づくり消費を拡大 小学校に提供へ 韓国

10/7(日) 7:04配信

日本農業新聞

 韓国は2019年度から、全ての小学校の補食として生鮮果実や野菜の提供に乗り出す。学校給食の支援を規定する「食生活教育支援法」を改正。「(果実や野菜を)補食として支援できる」との条項を追加した。幼い頃から健全な食習慣を身に付け、健康な成長を促す。国産農産物の消費拡大にもつなげる。同国の小学校は17年時点で6040校、児童は267万人。

 同国内ではこれまで、学童保育の支援事業の一環として、モデル的に実施してきた。今年5、6月には2581校・11万人、9月には学童保育を実施する全4968校・21万人に、生鮮果実や野菜を1人当たり約150グラム提供した。

 韓国の国会では与党の「共に民主党」の議員ら22人が昨年6月に、同法の改正を発議。今年8月に成立した。新法は、9月中旬に施行した。19年度から事業実施する。

 改正前の法律では「国家と自治体は、学校での食育を強化するため、教育教材の開発や施設、装備を支援することができる」としていた。同条項に「(果実や野菜を)補食として支援できる」を追加した。

 日本の農水省に当たる農林畜産食品部は「将来的に全国の全児童に提供したい」と話す。

最終更新:10/7(日) 14:30
日本農業新聞