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青学大が出雲駅伝V向け独走 アンカー竹石は2位・東洋大に27秒差をつけスタート

10/8(月) 14:02配信

スポーツ報知

 今季の学生3大駅伝開幕戦の出雲全日本大学選抜駅伝は8日、島根・出雲大社鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴールの6区間45・1キロで行われ、2年ぶり4回目の優勝を狙う青学大が1区・橋詰大慧(4年)が区間賞を獲得し、絶好のスタートを切った。

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 青学大の「ヨロシク大作戦」が成功に向けて発動した。

 「4回目の優勝を目指し、6区間の総合力で勝負。ポイントは4区の吉田圭太(2年)。出雲駅伝には9度目の挑戦です。合わせて4、6、4、9。ヨロシク大作戦です。どうですか? 笑うところですよ」

 前日、原晋監督(51)は、胸を張って恒例の「ヨロシク大作戦」をぶち上げた。

 指揮官の自信通りにレースは進んだ。

 1区の橋詰はスタート直後は最後尾に位置し、冷静に集団を観察。残り2キロで優勝争いのライバルの相沢晃(3年)がスパートをかけて後続を引き離したが、すぐに反応せずに徐々に差を詰め、残り1キロで先頭に立つと、逆に相沢に6秒差をつけて区間賞を獲得した。

 青学大は2区も快走。チーム一の元気印、鈴木塁人(たかと、3年)が序盤から飛ばし、東洋大の西山和弥(2年)を引き離した。今年の箱根駅伝1区では区間賞を獲得した西山に遅れを取った鈴木がリベンジを果たした形になった。2位に上がった東海大に23秒差をつけ、序盤で独走態勢を築いた。

 3区の森田歩希主将(4年)も区間2位の安定した走りで独走態勢を築いた。学生3大駅伝デビューとなった4区の吉田圭太(2年)は大きな“貯金”を生かして伸び伸びと走り、区間賞を獲得。原監督の期待に完璧にこたえた。同じくデビュー戦の生方敦也(3年)も持ち味のスピードを生かし、出雲路を駆け抜けた。アンカーの竹石尚人(3年)は2位の東洋大に27秒のアドバンテージを持ってスタートした。

 学生駅伝界で“異次元”のチームになりつつある。この日のスタート直前、原監督は出雲駅伝を放送するフジテレビ系の情報番組「バイキング」に出演し、司会の坂上忍(51)と絡んだ。さらに駅伝放送中には原監督の妻で寮母の美穂さん(51)を中心とした台所洗剤のテレビCMが流れた。「昨日の常識は今日の非常識ですよ。これからも新しいことにチャレンジしてきたい」と原監督。史上初の2度目の学生駅伝3冠を狙う青学大が出雲路で快走を続けている。

最終更新:10/9(火) 9:07
スポーツ報知