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駅伝3冠目指す青学大、プラン通りのレース展開で圧勝 出雲駅伝

10/8(月) 20:20配信

産経新聞

 3区までにリードし、あとは逃げ切る。青学大は原監督が思い描いた通りのレース展開で独走し、史上初となる2度目の大学三大駅伝3冠への最初の関門を突破した。

 「百点の走りができた」。レースの流れを呼び込んだのは、3連覇を逃した前回大会ではアンカーだった1区の橋詰だ。序盤こそ先頭集団後方で走ったが、それも「プラン通り」。残り約1キロで東洋大の相沢を抜き去り先頭に立った。6秒差でたすきを受けた鈴木も区間賞の力走。一度も首位を譲ることなく、アンカー竹石は悠々とゴールテープを切った。

 全45.1キロの出雲駅伝は大学三大駅伝で最も距離が短く、スピードが鍵となる。原監督は今大会を見据え、年明けから「出雲プロジェクト」と銘打ち、1~3区でスピード自慢の選手を強化してきた。さらに「メンバー8人を選ぶのにうれしい悲鳴をあげていた」と語るように、多くの選手が5千メートルを14分以内で走る層の厚さも強さを支えている。

 11月の全日本大学駅伝、来年1月の箱根駅伝に向け、3区を走った主将の森田は「勝てて自信になった。これからも監督を信じてやるだけ」。この日の圧勝を見るにつけ、目標達成は現実味を帯びつつある。(岡野祐己)

最終更新:10/8(月) 20:20
産経新聞