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東京で時給985円未満は違法です! 最低賃金が10月から改定

10/8(月) 16:18配信

BuzzFeed Japan

10月から最低賃金が増額されました

厚生労働省が、10月に入り各都道府県で順次行われた最低賃金の改定額を公表しました。地域ごとに10月1日から6日にかけて、新しい最低賃金額が発効しました。【BuzzFeed Japan/貫洞欣寛】

東京都では985円になりました。

東京都の最低賃金は10月1日から27円上がり、985円になりました。神奈川県では983円。大阪府は936円、愛知県は898円です。

一部の産業での例外を除いて、これに届かない時給で働かせることは、違法です。

高校生、大学生も対象です

2015年度に厚生労働省が行ったアンケート調査では、高校生の6割が「アルバイトの高校生は最低賃金の対象外」と誤解していました。

高校生でも、大学生でも、最低賃金制度は適用されます。「未成年は安い賃金でいい」と考えるのは間違いです。

例えばもし東京都内で「大学生:時給900円、高校生:850円」というアルバイトの募集を見かけたら、その賃金はそもそも違法です。応募してはいけません。

最低賃金は、アルバイト、契約、派遣、正社員など雇用のかたちも、年齢も国籍も問わず、働くすべての人々に適用されます。試用期間でも適用されます。

特定の条件下での減額特例もありますが、都道府県の労働局長の許可が必要で、雇う側が勝手に減額することはできません。

最低賃金とは

最低賃金とは、労働者の生活と権利を守るために、雇用者はそれ以下の賃金で人を雇ってはならないと定めた国の制度です。

地域ごとに経済情勢や物価、雇用状況などが異なるため、最低賃金も異なります。2018年で最も高いのは東京都の985円。最も低いのは鹿児島県の761円です。

最低賃金の計算方法は

1)日給制の場合 日給÷1日の労働時間

2)月給制の場合月給÷1ヶ月の平均労働時間

です。

気になる方は一度、計算してみて下さい。


もし、最低賃金以下で働いていることに気づいたら、最寄りの労働局に相談して下さい。

実態を調査し、雇い主に指導が行われることになります。

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最終更新:10/8(月) 17:04
BuzzFeed Japan

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