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【新日本】1・4東京ドームで棚橋と激突のケニー 母国カナダに5000万円以上かけプライベートジム建設

10/9(火) 17:10配信

東スポWeb

 イッテンヨンへの道が開かれた。新日本プロレス8日の東京・両国国技館大会で行われたIWGPヘビー級選手権は王者のケニー・オメガ(34)が飯伏幸太(36)、Cody(33)との3WAYマッチを制し、3度目の防衛に成功した。来年1月4日東京ドーム大会・IWGP王座挑戦権利証争奪戦は、棚橋弘至(41)がジェイ・ホワイト(25)を相手に防衛。年間最大興行のメインは2人の頂上決戦に決まった。

 盟友の飯伏とCodyを挑戦者に迎えたV3戦。IWGP史上3度目となる3WAY形式による王座戦は、3者の思惑が複雑に絡み合うハイレベルな攻防の連続となった。

 試合が動いたのは30分過ぎだ。イス攻撃を狙ったCodyをハイキックで排除した飯伏に対し、ケニーが背後からリバース式フランケンを発射。さらに強烈なリバース式タイガードライバーで突き刺すと、Vトリガーから片翼の天使を決めて激闘に終止符を打った。

「新しいことをこのメンバーでやれたことをうれしく思う」。これで年内最後のIWGP戦をクリアし、1・4ドームに王者として出場することが決まった。

 2008年の初来日から10年で、日本プロレス界最大の大会で最後に入場するレスラーになった。

 異国でたゆまぬ努力を続け、成功を収めた証しがカナダで建設中だ。地元のウィニペグ近郊に、プライベートジムを兼ねたコテージを造っているのだ。その費用は5000万円以上に上る。

「ちょうどIWGPベルトを取った時から始めたんだ。造りたいと思ったのはもう少し前だけど。何年か前に300万円くらいかけて、ガレージを造った。それが自分のマックスかと思っていた。でもどんどん活躍して、頑張って頑張って、本当のイメージしたものを造れるようになった」 

 インディ団体のDDTからスタートした“ジャパニーズドリーム”の象徴は、早ければ年内にも完成予定。「一番大きな理由はトレーニング、いいパフォーマンスができるようになるため。リタイア後のためではなく、仕事のためだ」とさらなる進化を誓った。

 1・4ドームで迎え撃つのは、イデオロギー闘争を展開する棚橋。「リスペクトはしているが、彼がつくった時代を封印する時が来たんじゃないか。彼を終わらせる最後のショットは俺が撃ち込んでやろうと思っている」。新日プロ史に残る最強外国人が、ドームのメインを締めくくる。

最終更新:10/9(火) 17:10
東スポWeb