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「ビバップ、もうやれねえな」山寺宏一さん語る、石塚運昇さんへの思い オーキド博士・ジェットなど祭壇に

10/11(木) 7:00配信

withnews

 「ポケットモンスター」のオーキド博士役などで知られ、8月に67歳で亡くなった声優、石塚運昇さんをしのぶ「お別れの会」が今月上旬、東京都内でありました。大好きだったゴルフをイメージした祭壇には、オーキド博士のほか、「カウボーイビバップ」のジェット・ブラックや「CSI:マイアミ」のホレイショ・ケインなど、代表作のキャラクターが遺影を囲むように飾られ、約600人の参列者たちが最後の別れを惜しみました。声優仲間やファンの人たちから「運昇さん」と慕われた石塚さん。カウボーイビバップやポケモンなど、数多くの作品で共演した山寺宏一さんは「存在感と演技力とあの声と。芝居をかけあう時が、本当に楽しかった」と思い出を語りました。(withnews編集部・丹治翔)

【写真特集】オーキド博士・ジェット…ツイッターでも「素敵な祭壇」 キャラに囲まれた運昇さんのお別れ会

祭壇には代表作のキャラクターたち

 東京都港区の青山葬儀所で開かれたお別れの会は、関係者のみの参列ながら、式場に入りきらないほどの人が訪れました。会では、「ザ・ホワイトハウス」で共演した小林薫さん、山寺宏一さん、「ポケットモンスター サン&ムーン」のオーキド校長役を引き継ぐ堀内賢雄さんの3人が代表して、石塚さんへの追悼メッセージ(堀内さんは音声でのメッセージ)。喪主で妻の高江さんは「こんなに多くの方々に愛され、可愛がられ、慕われ、素晴らしい人生だったと思います」と感謝の言葉を述べました。

 石塚さんは福井県出身。18歳で上京後、劇団シェイクスピアシアターなどを経て声優の世界に入りました。ダンディーで響きのある低音の声で、アニメだけでなく、海外のドラマや映画の吹き替え、CMやニュース番組のナレーションなどでも活躍。声優として不動の地位を確立しました。

 祭壇には、そうした歩みを代表するキャラクターたちが飾られました。オーキド博士、ジェット、ホレイショのほか、「ハウス・オブ・カード」のフランシス・アンダーウッド、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のジョセフ・ジョースター、「ドラゴンボール超」のミスター・サタン、「ONE PIECE」の黄猿。石塚さんにとって思い出深かったハワイのゴルフ場を再現し、真ん中のグリーンには、ゴルフボール代わりのモンスターボール。そしてハワイでほほえんでいる写真が、遺影に使われました。

 「いつも人の輪を大事にしてきた、温かいお人柄が伝わるような祭壇にしました」と担当した日比谷花壇。この祭壇は参列者が紹介するなどして、ツイッターでも話題になりました。

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最終更新:10/11(木) 10:36
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