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【秋華賞・東西記者徹底討論】関屋記念で古馬撃破プリモシーンか夏の上がり馬ミッキーチャームか

10/10(水) 21:30配信

東スポWeb

【秋華賞(日曜=14日、京都芝内2000メートル)東西記者徹底討論】史上5頭目の牝馬3冠馬誕生なるか!? 第23回秋華賞の最大の焦点だ。「独創」荒井&「馼王」西谷はアーモンドアイの強さは認めつつも、おのれの使命?を果たすべく、あえて絶対女王にケンカを売る。果たしてそのチャレンジスピリットは報われるのか!?

 荒井敏彦(東スポ):先日の休みに紅葉狩りへ行ってきてね。いいリフレッシュができたよ。

 西谷哲生(大スポ):日頃、疲れてない人でも、そういう場所で癒やされたくなるんですね。

 荒井:そう、ひがむなって。そこは朝市をやってるんだ。しかも毎日。

 西谷:温泉地とかなら普通じゃないですか。

 荒井:何がすごいかって、そのもてなしだよ、もてなし。入り口でコーヒーに、名物のおまんじゅう。さらに野沢菜に、自家製ジャムも食べ放題。締めは足湯に入りながら熱燗で一杯。全部がタダなんだから。

 西谷:そんだけ飲み食いしたんだから、ちゃんと仕事してくださいね。歴史的瞬間が訪れようとしてるんだから。

 荒井:秋華賞の予想も仕上がってるって。トライアルを一切挟まないアーモンドアイは日本版エネイブルてか?

 西谷:そこですよ。オークスでは桜花賞より、はるかにいいポジションを取っての快勝。2冠達成と同時に京都の内回り攻略の予行演習まで済ませてしまった感じです。

 荒井:秋こそはと考えていた2着リリーノーブルが離脱し、ローズSの勝ち馬カンタービレの癖も、すでにルメールが掌握しているからなあ。

 西谷:なんかアーモンドアイの3冠達成間違いなしって流れで進めてきましたが、自分の役割を全うしようと思いまして。ひと夏越した◎プリモシーンに3冠阻止を託してみようかと。桜花賞(10着)は大きく出遅れたうえに、内を突いた直線でも進路が開かず、脚を余しての入線。古馬を撃破した関屋記念が本来の能力ですよ。1週前追いは単走ながらシャープで力強く、ラストの鋭い伸び脚こそが成長の証し。京都内回りは展開、ペースが読みにくい舞台のうえに、アーモンドアイは徹底マークに遭うはず。古馬相手の重賞勝ちはそう簡単にはできませんから。うまく運べれば、逆転があっても…。

 荒井:実はオレも温めている馬がいてだな。毎年一頭は出現する夏の上がり馬。このフレーズにふさわしいミッキーチャーム◎だ。

 西谷:藻岩山特別のV時計はディアドラが圧勝したクイーンSと0秒3差。確かにマークは必要ですね。

 荒井:数字だけではなく、3連勝の内容がとにかく奥深い。巧みなレース運びで、流れを問わず折り合いもOK。特に前走は早めに動くモレイラ(ファストアプローチ)のマークに対抗すべく、意識的に道中のペースを落とさない競馬ができていたからな。アーモンドアイを負かしにいくなら、内回りを味方に、早めに抜け出すしかない。それがこの馬にはできるのが最大の魅力だな。

 西谷:アーモンドアイは1週前追いのVTRでゴール前しか見れませんでしたが、春に比べて体がボテッと映ったんですよね。実際の印象はどうなんですか?

 荒井:春と変わらない跳びの大きなフットワーク。京都への輸送もあるから、馬体もちょうどいいんじゃないか。逆らってはみたけど、正直なところ、不安らしい不安は特にないよ。

 西谷:役割を全うしてる途中に我に返られても…。ただサラキアにしてもスタートしてからの行き脚がもうひとつ良くない。それが内回りでどう影響するか。乱ペースになれば勝ち負けに加われてもいいんですが…。

 荒井:それならラッキーライラックの底力を見直したいな。好位で立ち回れる強みに加え、人気から解放される。姉のラルクも京都巧者だしな。

 西谷:3連単のヒモで狙いたいのはスカーレットカラー。ローズS(13着)の前から陣営は「一度使ってからのほうがいい」と言っていたし、直線で左右から挟まれる不利も重なりました。春もチューリップ賞(7着)を叩いて急上昇。桜花賞は8着といっても、リリーノーブルとは0秒3差でしたから。

 荒井:カンタービレはローズSの勝ちっぷりは鮮やかだったけど、クラシック好走組が揃って不在。ラスト2ハロン10秒8―11秒8で後続が詰め寄れなかったあたりがレースレベルを示しているんじゃないか。押さえで十分だろうな。

最終更新:10/10(水) 21:33
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