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参道の木段脇に小さなのぼり旗 園児たちが奉納

10/10(水) 6:01配信

長野日報

 伊那市西箕輪上戸、中条の西山神社で9日、地域の安全や無病息災などを願う例祭があった。近くの西箕輪南部保育園の園児たちが、願い事を書いた小さなのぼり旗を参道の木段脇に奉納。約190段ある木段を上りきって神事に参列した。

 同神社の例祭は「幟祭り」とも言われ、参拝者が奉納した旗はかつて数千本に及んだという。昔のにぎやかさを取り戻そうと、園児に奉納してもらうことになって5年目を迎えた。

 園児49人は急な木段を上り、両脇の好きな場所に高さ30センチほどの小さな旗を立てた。高台にある本殿に着くと「汗びっしょりだよ」と話す子も。年長児は「お姫さまの絵を描いた」「(飼っている)クワガタ、元気でいてねってお願いした」などと笑顔を見せていた。

 伊藤光森宮司は「良く登ったね。速かったね」と頑張りをたたえ、「きょうは1年で一番大事な祭りです。台風や地震、火事が起きないように皆も一緒に神様にお願いしてください」と語り掛けた。例祭では上伊那地方に伝わる4種類の舞も奉納された。

最終更新:10/10(水) 6:01
長野日報