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凱旋帰国の大迫、「4分台」さらに「その先へ」 次戦は3月東京マラソン有力

10/11(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 シカゴ・マラソンの男子で2時間5分50秒の日本新記録を樹立した大迫傑(27)=ナイキ=が10日、成田空港に帰国した。お家芸復活への期待の星は、世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(33)=ケニア=に食らいつき、4分台突入を目指す“半端ない”目標を掲げた。

 「2時間4分台、その先を狙わないと」

 シカゴで日本勢未踏の5分台に突入した。男子は1992年バルセロナ大会で銀メダルの森下広一を最後に、五輪の表彰台から遠のく。大迫の快走は、かつては64年東京五輪銅メダルの円谷幸吉らが名をはせたお家芸復活の兆しとなった。

 3週間前のベルリン・マラソンでキプチョゲが2時間1分39秒の世界新をたたき出した。「(世界新も)やればできる」と大迫。人類初の1分台に足を踏み入れた世界最速の男にも食らいつく。

 次戦は来年3月3日の東京マラソンが有力だ。銀座を通って浅草で折り返す道のりは2020年東京五輪のコースと重なる。いわば本番への試金石。「世界一はまだ遠いけど、少しでも近づいて次の代に(バトンを)渡したい」。日本マラソン界を背負う覚悟で走る。