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災害時の投稿が大炎上?! 「不謹慎狩り」の対象にならないためのソーシャルメディア運用とは?

10/11(木) 7:06配信

Web担当者Forum

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不謹慎狩り!? オヤジ狩りみたいに無差別に攻撃されるのか?
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近年急増する残念な「不謹慎狩り」

例年と比較して、今年は特に、水害や地震の大きな被害が発生しています。まずはこの夏の、北海道震災・関西豪雨・台風などに被災された方々へ、心からお見舞いを申し上げます。

実は私も、先日所用で地元関西に先日戻ったのですが、あちらこちらでその爪痕を目にし、改めてその被害の大きさを実感しているところです。一方でこうした災害が発生したときに、クライアントさんと、ソーシャルメディアの運用についてそのまま運用を継続するのか一旦停止するのか、協議する機会も今年は格段に多くなっています。

「不謹慎狩り」という現象が話題になることも増えてきました。「不謹慎狩り」とは、災害が発生して大きな被害が出たとき・著名な方が亡くなったときなどに、ソーシャルメディアの企業公式アカウントや著名人アカウントによる、その事象とは無関係な発言を、一般ユーザーが「不謹慎だ!」と揚げ足を取り、炎上・拡大する現象を指します。

たとえば、日常的に「○○が新発売です」「○○食べたよ。美味しかった」といった投稿を行っていて、フォロワーもそれを楽しみにしているのに、災害時などに平常運転で同種の投稿を行うと、「不謹慎だ」「被害者のことを考えろ」といきなり炎上する状況を想像してください。思いもよらぬところから炎上が飛んでくるイメージではないでしょうか。

数年前、某著名企業アカウントが8月9日(長崎原爆投下の日)に、たまたま「なんでもない日おめでとう」と投稿したところ、「なんでもない日とはなんだ!!」と炎上したことがあります。

もちろん発信したアカウントには悪気はなく、むしろまったく別の意図で、フォロワーたちへ穏やかな温かいメッセージを伝えようとしていただけでした。

タイミングが悪いと言えば悪いのですが、ちょっと想像すれば発信者の意図はわかります。それを鬼の首をとったように吊るし上げる風潮を見て、大きな違和感を感じたものです。

 

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最終更新:10/14(日) 2:21
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