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(語る 人生の贈りもの)馬場あき子:3 祖母には天才と信じられたけど

10/11(木) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■歌人・馬場あき子

 《祖母は京都の綾部から駆け落ちで上京、夫を早く亡くし、いまの中野区江古田の長屋で雑貨屋を営んでいた》
 祖母の育て方はプライドは高いけれど、日常のあいさつとかは教えない。自分の孫は天才だと信じて、越境して英才教育的な西巣鴨第五尋常小学校に入学させた。でも学校で名前を呼ばれても、ぼーっとしていて返事もできない、そういう子だったの。

 ぬりゑの仔馬(こうま)ひたすら赤くぬりつぶしおばあさん子といはれ育ちぬ

 父が出版部にいたから、絵本はたくさん読んでいた。虚弱でしょっちゅう往診をしてもらっていたので、何でも治してくれる、みみずくのお医者さんの話が好きでした。…… 本文:789文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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最終更新:10/11(木) 11:30
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