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『深イイ』で特集された“最強美ボディOL”安井友梨 「競技と仕事の“二刀流”で世界一を目指す」

10/12(金) 8:40配信

オリコン

“最強美ボディOL”として、日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』で3度に渡って特集された、ビキニアスリートの安井友梨。トレーニングで鍛えた美しいボディラインを競うフィットネスビキニ競技において国内では敵なしの“絶対王者”でありながら、社内トップの営業成績を誇るエリート銀行員でもある安井が、競技と仕事の“二刀流”にこだわり続ける理由とは? ディフェンディングチャンピオンとしての苦悩や挫折を乗り越え、世界の頂を目指す「OLの星」に話を聞いた。

【写真】筋トレ開始前のビフォー写真ほか、ムッキムキの大会ショットも

■競技未経験のぽっちゃりOLがわずか10ヵ月で日本一に

「私がフィットネスビキニと出会ったのは30歳になったとき。自己流でダイエットをしてはリバウンドを繰り返し、気づいたときには、68kgまで太ってしまって。そろそろ本気で痩せないとまずいと思い、理想のボディを調べていたとき、目に留まったのが“第1回オールジャパン・フィットネスビキニ選手権”の優勝者の写真でした」

 フットネスビキニを始めれば、ぽっちゃりOLの私でも、メリハリのあるカッコいい体になれる――――。そんな気持ちから大会に出ることを決め、トレーニングを開始。わずか10ヵ月で別人のような美筋女子に生まれ変わった彼女は、初めて出場した「第2回オールジャパン・フィットネスビキニ選手権」でオーバーオール(総合優勝)を飾ることとなる。

 日本一になった喜びもつかの間、周囲から賞賛されればされるほど、「どうしたらチャンピオンらしく見えるだろう」「どんなふうにふるまえば“業界の顔”としてみなさんに認めてもらえるんだろう」と人知れず苦しんだ。そんなプレッシャーの中、日本一ではなく世界一を志す。

「競技を始めて11ヵ月目、日本チャンピオンになってから初めて出場した世界選手権で大惨敗して、世界の壁の高さを痛感したんです。そこからスイッチが入りました」

■日本フィットネスビキニ界の“絶対女王”にして平日は外資系銀行の営業OL

 彼女の特異性はその肩書きにある。日本フィットネスビキニ界の“絶対女王”として知られる現在も、平日は外資系銀行の営業ウーマンとして働く、ビキニアスリート兼OLだ。

「トレーニングを始めた当初、ササミばかり食べて、どんどん体型の変わる私をみて、社内はザワザワ(笑)。ついに上司から“何かしているの?”の声をかけられました。そこで“フィットネスビキニ”に挑戦していることを告げると、全面的に応援するとおっしゃっていただけたんです。それから、OLとフィットネスビキニの“二刀流”を目指すことが私のテーマとなりました」

 “二刀流”でやっていくうち、限られた時間で集中して効率よくこなせるようになり、仕事の成績もあがり表彰されるまでになった。目標は無理のない設定が大切と語る。一日一歩だけ進む。達成できそうな小さな目標を決め、とにかくゴールテープを切り続ける。それが自信につながる。

■たくさんの人が「辞めるな」と私の背中を支えてくれた

 先日開催された「第5回オールジャパン・フィットネスビキニ選手権」では「35歳以下級163cm超級」クラスで、前人未踏の4連覇を達成。さらに3度目のオーバーオール(総合優勝)も獲得し、10月26~29日にポーランドで行われる『フィットネスビキニ世界選手権』出場の切符も手に入れたが、昨年のオールジャパンでオーバーオールを逃したときは、真剣に「引退」も考えたという。

「たくさんの方の期待を裏切る結果になってしまって。3ヵ月くらい、辞めようかどうしようか、ずっと迷いながらトレーニングを続けていました。そんな私の背中を、本当にいろんな方が「辞めるな」と、支え続けてくださったんです。今年のオールジャパンには、その期待に「なんとしてでも応えなければ」という気持ちで臨んだので、オーバオールが獲れたときには号泣でした。私にとって、生涯忘れられない大会になりました」

 4年前、初めて出場した世界選手権で惨敗し、痛感させられた海外選手との実力差も、少しずつではあるが縮まっていると感じている。

「今、フィットネスビキニはどのカテゴリーでもロシアの独壇場。ロシアが“美”の基準になっているので、ヘアメイクからポージング、トレーニング方法までロシア式のすべてを学ぶため、今年になってから2度、単身でロシアに渡り、1週間みっちり修行してきました」

 世界一になるという目標を達成しても、これまで通り“二刀流”を続けていくという。世界一を目指すのは、日本でフィットネスビキニ競技を普及させるため、そして“OLの星”となるためだと話す。

「『ポケットから手を出さなければ成功の橋は渡れない』――――私が一番好きな、アーノルド・シュワルツェネッガーの言葉です。私にとって「ポケットから手を出す=ジムに電話をすること」でしたが、それくらい簡単なことで未来が開けることもある。時間がなくても、何歳からでも、どんな人でも、諦めさえしなければ可能性は無限に広がっていくと信じているので、これからも一日一歩づつ前に進みながら、チャレンジし続けたいと思います」

(インタビュー・文/今井洋子)

最終更新:10/14(日) 10:25
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