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「新旧融合」ピッチで示せるか サッカー日本代表、12日パナマ戦

10/11(木) 22:44配信

産経新聞

 サッカー日本代表は12日午後7時35分から、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで国際親善試合のパナマ戦に臨む。11日は試合会場で前日会見が行われ、森保監督は主将に吉田(サウサンプトン)を指名し、「我々の力を試す素晴らしい相手。この先につながる戦いをしていきたい」と意気込んだ。その後、冒頭を除く大部分を非公開にして前日練習を行った。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の54位に対し、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したパナマは70位。日本は16日に、ロシアW杯8強のウルグアイと対戦する。

 前日会見で森保監督が言葉に力を込めたのは、今回のテーマとしたロシアW杯の主力組と若手の「融合」と「化学反応」について聞かれた時だった。「経験を伝え合い、共有し合っている。融合は確実に進んでいる」。手応えを口にした。

 合宿中、ピッチ内外で選手同士が意見をぶつけ合う姿が見られ、冨安(シントトロイデン)は「(主力組が)ワンプレーを大事にする雰囲気を出してくれる」と明かした。三竿(鹿島)は「いろいろ聞いて学べた。食事の時も前回より話すことは多い」。世代間融合の萌芽はある。成果をピッチで示すときだ。

 個々の力を発揮することは大前提。「周りに影響されるというより、自分がいいプレーをする」と室屋(FC東京)がいうように、実績十分で年長者の多い主力組に若手が萎縮していては「化学反応」は起きない。

 主力組でも、柴崎(ヘタフェ)らは所属クラブで出番が限られている。プレーの質が落ちれば、若手に足りない経験値を還元できない。

 主将には、W杯全4試合にフル出場した吉田を指名。高いコミュニケーション能力と抜群の実績を誇る30歳を中心に据え、理想のチームへと成熟を目指す。(小川寛太)

最終更新:10/11(木) 23:15
産経新聞

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