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子供の成育環境は日本3位、世銀が「人的資本指標」公表

10/11(木) 22:46配信

産経新聞

 世界銀行は11日、子供の健康状態や教育環境などを国・地域別に評価した新たな指標「人的資本指標」を公表した。最も評価が高かったのはシンガポールで2位が韓国、3位が日本となった。フィンランドやスウェーデンなど北欧を中心とした欧州や香港などアジアの各国が上位を占めた。一方で、最下位はアフリカのチャドとなり、貧困問題や内戦が深刻化するアフリカ各国の苦境が示された。

 新指標は子供が18歳までにどの程度の労働生産性を得ることができるかを数値化して測ったもの。健康状態がよく、質の高い教育を受ける子供が多い国ほど評価値は高くなる。評価が高いほど子供が生涯に得られる潜在的な所得は大きくなるとしている。

 世銀のキム総裁は「この指標は、子供の健康や教育分野の達成度が国の経済成長に密接に関係することを示す」と指摘している。

最終更新:10/11(木) 22:46
産経新聞