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専業主婦の私にも生命保険は必要?

10/11(木) 7:30配信

Sodan[ソダン]

専業主婦の方で、医療保険には加入しているけれど、生命保険(死亡保障)には未加入という方も少なくないですよね。そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、専業主婦にも生命保険は必要なのか?について解説したいと思います。

■専業主婦も生命保険に加入すべき?

万が一の備えといえば保険!とは言いつつも、専業主婦の私も生命保険に加入すべきなの?と疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?じつは今回のテーマは、筆者がファイナンシャルプランナー(FP)として保険の相談を受ける際に、お客さまからよく聞かれる質問でもあります。

そして、その度に筆者は「専業主婦の方こそ生命保険は必要です!」と回答しています。一見すると、収入のない専業主婦の方は生命保険に加入する必要がなさそうですよね。では、なぜ専業主婦こそ生命保険が必要なのでしょうか?気になる理由について、次でみていきたいと思います。

■専業主婦こそ生命保険に加入しよう!その理由とは?

まず初めに、奥さまに万が一のことがあった場合にもらえる公的な援助はないのか?確認してみましょう。ご主人に万が一のことがあった場合は、遺族年金が支給されますよね。ところが、専業主婦の奥さまに万が一のことがあっても、基本的に遺族年金は支給されません。(※一部、例外を除く)

また、住宅ローンを組んでいるご家庭の場合、住宅ローンの名義人に万が一のことがあると、団体信用生命保険を利用することができますよね。つまり、ご主人に万が一のことがあったら、その後の住宅ローンの返済がなくなるというわけです。ところが、専業主婦世帯の場合、通常住宅ローンはご主人のみで組んでいますよね。そのため、奥さまに万が一のことがあっても、住宅ローンが減ることはありません。

このように、ご主人に万が一のことがあった場合には利用できる援助や制度が、専業主婦の奥さまに万が一のことがあった場合には利用できません。

なお、これまで奥さまが行っていた家事を誰がやるのか?という懸念もありますよね。専業主婦世帯では、基本的に夫婦で役割分担が決まっているといえます。具体的には、“ご主人は仕事をして収入を得る”“奥さまは家事や育児などを担当して家を守る”というケースが多いですよね。

しかし、もしも奥さまに万が一のことがあった場合、家庭のこともご主人がする必要がでてきます。一般的に、ご主人の収入が高いご家庭でないと、奥さまが専業主婦というのは経済的に難しいですよね。となると、それなりの対価をもらっているご主人の仕事が忙しいということは、容易に想像がつきます。そんな仕事の忙しいご主人が、家庭のことまでやるのは大変ですよね。特に、小さいお子さまがいる場合、ご主人が仕事と家事を両立させながら子育てもするなんて現実的ではありません。

その結果、何かしらのサポートを外部に依頼することになるでしょう。たとえば、家事代行サービスなどを利用する場合、1時間あたり2,000円~3,000円ほどの費用が発生するようです。毎日利用するとなると、すごい出費ですよね。仮に、この出費を嫌ってご主人が家事をやるとなった場合、今の仕事や今の収入を維持することができるのか?という別の懸念点が生じることになります。

前述のとおり援助や制度が利用できないうえに、家庭を回すために出費が増えるor収入が減るとなると、残されたご主人やご家族が生活するのに困ってしまいますよね。このようなことから、専業主婦の奥さまこそ生命保険に入る必要があるといえます。

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最終更新:10/11(木) 7:30
Sodan[ソダン]

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