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東証一部に上場している銘柄にもリスクに違いがある 「大型株・中型株・小型株」について

10/11(木) 9:00配信

マネーの達人

上場している市場による違いだけではない

株式投資をする場合、上場している市場によってリスクが違うのは分かりやすいです。

東京証券取引所一部に上場している銘柄と、マザーズのように新興市場に上場している銘柄とでは上場基準が違うため、リスクにも違いがあります。

しかし、同じ東京証券取引所一部に上場している銘柄にもリスクに違いがあります。

それを分ける方法の1つとして、大型株、中型株、小型株があります。

大型株、中型株、小型株の違いについて

大型株、中型株、小型株は、時価総額や流動性によって区分されています。

大型株は、東証一部の国内普通株式の中から時価総額と流動性が高い100銘柄です。

中型株は、大型株に次いで時価総額と流動性が高い上位400銘柄です。

小型株は、大型株にも中型株にも含まれない銘柄です。

大型株は、時価総額が大きいことから有名な大企業が多いです。

また、流動性があるために売買が成立しやすく、購入しても売りたいときに売りやすいのです。

つまり、小型株より大型株の方が一般的にリスクが低くなるのです。

初心者はまず大型株から投資を始めた方が分かりやすい

投資情報など見ていると、注目銘柄に中型株や小型株が記載されていることがあります。

もちろん今後株価が上昇する期待もあるから、投資のレポートなどに書かれているのですが、初心者には難しいこともあります。

初心者が大型株から始めた方が良い理由は、リスクの高い低いだけではありません。

大型株が、有名な大企業が多いことから投資の情報も手に入りやすいのです。

大企業の場合、普通のニュースでも取り上げられることがあるからです。

また、流動性が高いことは、売買のタイミングをはかりやすいからです。

株式投資において、購入するよりも売却のタイミングの方が難しいです。

流動性が低いと、売りたいのに買い手がいないということがあるからです。

投資に慣れてきたら中小型株でもおもしろい

中小型株は流動性がなかったり、知名度が低いからと投資対象にならないことがあります。

しかし、中小型株は日経平均とは違う動きをすることがあります。

流動性が低い分、短期間で大きく値上がりすることもあります。

また、知名度が低いために割安の株価のまま放置されていることもあるからです。

それが一度注目されると、株価が急に上がることもあります。

しかし、初心者向けではない理由の1つに中小型株は、仕手株の対象になることがあるからです。

仕手株は特に理由もなく、急に株価が上がり急に下落します。

そのため、ある程度投資に慣れた人が投資対象にした方がいいのです。(執筆者:成田 恵 / 証券外務員1種)

最終更新:10/11(木) 9:00
マネーの達人

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