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【カバノー最高裁判事承認】米中間選挙へ女性たちの怒りが広がる

10/11(木) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

9月中旬からアメリカ中を釘付けにしてきた最高裁判事候補のブレット・カバノー氏が米連邦議会上院での最終採決を経て承認された。カバノー氏は、「承認50、反対48」という僅差で 、トランプ大統領と共和党が望んでいた通り、最高裁判事として承認された。

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カバノー氏をめぐっては承認過程で、1980年代初頭に当時高校生だった氏から性的暴行を受けたという告発が浮上し、この3週間、米メディアのトップニュースを独占してしてきた。

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たった9人面談でFBI捜査打ち切り

現在上院100人のうち、共和党は51人、民主党は49人。過半数を占める共和党の51人がカバノー氏を承認すれば、彼は最高裁判事になるという状況だった(50対50に割れた場合には、ペンス副大統領の票が勝敗を決する)。

共和党には最後までカバノー氏への支持を留保する数人の議員たちがいた。このうち2人以上がカバノー氏への反対票を投じ、民主党が1人残らず反対した場合にのみ、承認はされない。だから、反対する共和党議員が果たして2人以上いるのか、民主党が一枚岩なのかが注目されていた。

FBIの報告の内容は公表されておらず、共和党と民主党が1時間交代で報告書がある部屋に出向いて読んだ。共和党上院議員たちの大多数は、報告書の内容にについて「報告は満足できる」とし、カバノー氏への変わらぬ支持を表明した一方で、民主党はFBIの捜査を不十分と主張、もっと時間をかけた入念な捜査を要求した。

FBIが1週間でインタビューした相手は9人 。その中にはカバノー氏本人も、告発したフォード教授も教授の夫もセラピスト、数多くのカバノー氏の友人らも含まれていない。

捜査の結果、最後まで承認を決めかねていた3人の共和党議員のうち、1人が反対に回ったが、賛成多数で承認は認められた(ちなみに民主党からも1人、承認賛成者が出た)

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最終更新:10/11(木) 12:11
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