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DJI Ronin-Sレビュー:筋トレしなければ片手持ちでの撮影は限定的。でもインパクトのある映像は撮れる

10/11(木) 10:10配信

ギズモード・ジャパン

スマホ用ジンバルと同じようにはいきませんね。

耐荷重3.6kgでフルサイズ一眼レフですら滑らかでスムース、TV番組のようなブレのないヌルヌル映像が撮れる大型三軸ジンバル、DJI「Ronin-S」。動画を撮影する方にとっては見過ごせない存在ではないでしょうか。

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発売されるというニュースを知ったときは、9万2800円というプライスがずいぶん安く感じられたものです。しかしスマホ用ジンバルと同じく、一眼対応ジンバルもコモディティ化が進んでいるようで、耐荷重2.5kgの製品なら6万円台前半で買えるようになってきました。

安価モデルの実機を持っているわけではないので比較はできませんが、純粋に、9万円台の資金を投入して満足できる価値、感じられるのでしょうか。

フル機能が使えるカメラボディは限られている

付属の硬質発泡スチロールのケースを開くと、どどん。隅々までメカメカしい。ジンバル本体と、グリップ兼バッテリーは取り外し可能で、両手持ちグリップ&三脚足やカメラ装着プレート、レンズサポーター、AC-USBチャージャー、レンチ、カメラ接続用ケーブルなどが付属します。

バッテリーの持続時間は12時間と長め。

しかしなんというか、重い。バッテリー込みの重量は約1.85kg。ここにカメラとレンズの重さを足すと...。正直、片手での長時間撮影は厳しいものがあります。両手持ちグリップ&三脚足をつけて、両手で撮影したくなります。

一般的なスマホ用ジンバルはスマホの前、右横、下にモーターがありますが、Ronin-Sはカメラの斜め後ろ、右横、下となります。レンズの邪魔をせず、カメラのディスプレイの邪魔もしないレイアウトを追求したのでしょう。

なお安価な一眼対応ジンバルの中にはモーターがカメラの後ろにくるため、ディスプレイが見づらいこと極まりない。タッチパネルの操作にも難があります。その点、Ronin-Sは安心して使えます。

本体のコントローラはカメラの向きを決めるジョイスティック、モード切り替えボタン(登録できるカスタムファンクションは3つ)、録画ボタン、フォーカスホイールが備わります。

加えて電源ボタン、トリガー、アクセサリーポートもあります。トリガーは長押しでロック、2回押すとセンタリング、3回押すと180度回転して真後ろ(ユーザー側)を向きます。

なお録画ボタンとフォーカスホイール、またスマホアプリ側からのコントロールに対応している機種は以下の通り。

CANON:5D MKIII、5D MKIV、6D MKII

Panasonic:GH3、GH4、GH5、GH5s

Nikon:D850、D5

Sony:α7S、α7II、α7S II、α7R II、α7III、α7R III、α9、α6000、α6300、α6500

またバランスが取りやすいカメラとして、以下の名前も挙げられています。

CANON:60D、70D、80D、7Dシリーズ、1DX MKII

Sony:α9、α7シリーズ、α6000、α6500

Nikon:D810、D7500、D500、D800、D810A、D3/S/X、D300/S、D4/S、D600、D610、D700、D5000、D5100、D5200、D5300、D5500、D7000、D7100、D7200、D750、D90、Df

Hasselblad:X1D

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