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新特産品コン、奄美勢高評価 鹿児島、大島紬デザインを随所に

10/11(木) 13:01配信

南海日日新聞

 「2018かごしまの新特産品コンクール」(同実行委員会主催)は10日、鹿児島市のホテルであった。食品部門119点、工芸・生活用品部門54点の計173点の中から計22点の入賞商品を選んだ。工芸・生活用品部門でアビコムデザイン合同会社(奄美市)の「奄美ご当地マスキングテープ」が県観光連盟会長賞、奄美市木工工芸センター(同)の「ころばぬ先のつえ」が奨励賞にそれぞれ輝いた。

 コンクールは消費者ニーズに対応した「売れる商品づくり」を後押ししようと毎年開いている。地域特性や市場性などを基準に審査。今年はNHK大河ドラマの放送で西郷隆盛や明治維新150年にちなんだ商品が目立った。

 最高賞の県知事賞は食品部門が吉之助キッチン(いちき串木野市)の「8種の彩りフレーバーさつま揚げ」、工芸・生活用品部門が中江絹織物(鹿児島市)の「糸芭蕉帆布ツールケース」だった。

 ご当地マスキングテープは大島紬の伝統柄をモチーフにした商品。アビコムデザインは紬柄のタイツ(15年)に続き、2回目の入賞を射止めた。迫田真吾代表は「若者や観光客が伝統工芸品を身近に感じるきっかけになればうれしい」と話す。

 奄美市木工工芸センターは奄美産の木材を使って杖を商品化した。光沢のある貝や大島紬を随所にあしらうなどデザインへのこだわりも。デザイナーの惠原佑光さんは「大島紬以外の特産品の知名度も高めたい」と2年連続の入賞を喜んだ。

 入賞した商品は県内外のイベントで紹介し、パンフレットを作って販路開拓を支援する。

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/11(木) 13:01
南海日日新聞

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