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Surfaceの父、折りたたみ式の2画面Surfaceは「開発中」と認める!

10/11(木) 15:11配信

ギズモード・ジャパン

うわさが本当になる日は…?

Microsoft(マイクロソフト)といえば、WindowsやOfficeなどのソフトウェアメーカーという表現は、誤ったものではないものの、今や過去のイメージとなりました。Appleがハードもソフトも同時に手がけ、iPhoneからiPadなどなどを成功させてきたように、ここのところMicrosoftも、XboxやSurfaceシリーズで、確固たる支持を得てきました。ただし心残りなのは、スマートフォンが代表するモバイル分野では、なかなか世間の人々の心をグッとつかむ製品群を出せていないことでしょう。

【画像】Surfaceの父、折りたたみ式の2画面Surfaceは「開発中」と認める!

そんなMicrosoftですけど、実はモバイルユーザーをターゲットにしたハードウェア製品を、まったくあきらめてしまったわけではありません。もっとも気になるうわさは、あのSurfaceに7インチモデルの「Surface Mini」なる新カテゴリーが用意されていたこと。残念ながら、こちらは2年前に発売が見送られたとされていますが、最近はポケットサイズに折りたためる2画面Surfaceこと「Andromeda(コードネーム)」の噂が盛り上がってきました。

「これ、本当に発表されるの?」そんな関心が最高潮のなか、Surfaceの父こと、Microsoftのチーフ・プロダクト・オフィサー、パノス・パネイ氏は、The Vergeのインタビューに対して、こんなふうに語りました。

あれ(Surface Miniを指していると思われる)は、まぎれもなく私が手塩にかけて育ててきた赤子のようなものです。今後も発明は続き、製品の最適性に応じてクリエイトしていくことでしょう。まったく新しい製品カテゴリーは、世に出しても、それを顧客が必要としていなければリリースできません。

Surface Miniの開発は、確かに進んでいたようなのですが、ちょうどスマートフォンの大型化の波が押し寄せてきていたころで、わざわざ似たようなサイズのタブレットを、もう1台別に人々に持ち歩かせるだけのニーズを創造できない点など、大人な事情を考慮してリリースが見送られていたということでしょうか。ただパネイ氏は、もはや完全にSurface Miniなるカテゴリーの開発を打ち切ったというわけではなく、どういうタイミングで、どんなすばらしい完成度で、この新たな製品を世に送り出せるか、試行錯誤を重ねているらしいことを明らかにしたんだとか。

新たなフォームファクターで、これから登場してくるものが数多くあると考えている。

Panay氏は、このようにほのめかし、インタビューを締めくくったそうです。まだ具体的に、どのようなフォームファクターの新製品群の開発が進んでいるのか、詳しいことは一切明かされていません。

Andromedaは「Hinge」という新しいAPIで制御され、開いたときはヒンジの継ぎ目が邪魔にならない大画面タブレットとなり、携帯時はスマホサイズにコンパクトに折りたためるコンセプトのよう。

AndromedaのようなAndroidデバイスを求めているユーザーは少なくないでしょうけど、Windowsを搭載したスマホサイズの製品を求めているユーザーって、どんなものなのでしょう? そんな心配を吹き飛ばすような、いい意味で世界を驚かせる新カテゴリーの登場を、楽しみに待ちたいところでしょうかね。

Source: The Verge, ITmedia PC USER

湯木進悟

Image: David Breyer/Twitter