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供給過多恐れ、九電が太陽光発電一時停止要請へ

10/12(金) 0:03配信

読売新聞

 九州電力は10日、経済産業省の有識者会議で、太陽光などの再生可能エネルギーの発電量が増えすぎているとして、月内にも発電事業者に一時的な発電停止を求める可能性があると説明した。離島を除き全国で初めての例となる。

 電力は需要(消費量)と供給(発電量)をバランスさせる必要がある。需給バランスが崩れると、電気の周波数が乱れ、発電機が故障するなどして停電につながる。一般的には火力発電所の燃料を増やしたり減らしたりして供給を調整し、需給バランスを保つ。

 九州は日照条件が良く土地も安いため太陽光発電の導入が他地域に比べて進んでいる。九電管内の太陽光発電の供給力は807万キロ・ワット(8月末時点)に達し、日によっては需要の8割超を賄うこともある。

 しかし、太陽光は火力のように供給を調整するのが難しい。冷房の使用が減る秋は電力需要が下がるため、好天の場合、電気を作りすぎてしまって需給バランスが崩れる恐れがある。

最終更新:10/13(土) 20:33
読売新聞