ここから本文です

ルメール背にアーモンドアイが坂路1番時計/秋華賞

10/11(木) 9:09配信

日刊スポーツ

<秋華賞:追い切り>

牝馬3冠を狙うアーモンドアイ(国枝)が、圧倒的な追い切りを見せた。ルメール騎手を背に、美浦坂路で併せ馬で追われて、4ハロン49秒7の1番時計。7馬身追走を併入に持ち込んだ。ウッドコースで追い切る予定だったが、当日急きょ坂路に変更。突然の馬場変更をものともせずに、好時計を出し好調さをアピールした。

ルメール騎手の手は動いていない。それでもアーモンドアイは加速していく。スタート時には7馬身も前にいたミッキークロス(古馬500万)との差が、見る間に詰まっていった。余力を十分に残しての馬なりだったが、最後は併入。モニターに計時されたタイムは49秒7。「時計は出たけれど、彼女には軽い走りだったよ」。ルメールが事もなげにそう話した。

当初はウッドコースで追い切る予定も、急きょ坂路に切り替えた。その理由を国枝師は「前日(9日)ウッドコースに入ったけど、前脚と後ろ脚がぶつかるようなところがあった。それが坂路だと軽減されるから」と説明。前と後ろの脚が当たるのは、馬の踏み込みが良すぎるため。追い切り場所を変更しなければいけないほどの走り。それほどアーモンドアイは今充実している。

過去4頭の3冠牝馬は秋華賞前に、1度レースを使っている。春2冠馬でオークスからそのまま3冠を取りに行った馬は、93年のベガだけだがそのときは3着に終わった(当時エリザベス女王杯)。休養明けでいきなり秋華賞に臨むが、トライアルを使わないのは早い時期に決めていたプラン通り。9月12日の美浦帰厩後の調整は順調で、ルメール騎手も何の心配もしていない。「今回は休み明けなので100%ではないが、95%はあるしそれで十分。日本で一番強い牝馬。大きなチャンス」。国枝師も「普通に走ってくれれば、何とかなるかなと思う」と言う。騎手、調教師ともに、馬の強さに絶大な信頼を寄せている。【三上広隆】

最終更新:10/12(金) 18:35
日刊スポーツ

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ