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阪神金本監督辞任に揚塩球団社長「育成の難しさ」

10/11(木) 15:02配信

日刊スポーツ

阪神は金本知憲監督(50)が今季限りで辞任することを11日、発表した。西宮市内の球団事務所で対応した金本監督は「成績不振です。僕の意思も固かったし。やり残したことは多々ありますけど、結果の世界ですからね」と話した。阪神揚塩球団社長の一問一答は以下の通り。

◇ ◇ ◇

-昨日の試合終了後、監督からどういう言葉があったのか。

揚塩 先ほど監督の会見にあったように、最下位になった結果がすべてですからという話でした。

-再建には時間がかかる。志半ばでは?

揚塩 監督に3年前に来ていただいたときには、タイガースのぬるま湯体質を払拭(ふっしょく)するとちう一つの大きなテーマがありました。これはこの3年間でかなり変わったという実感があります。当初1年目は目標を課して、選手にトレーニングをさせるというスタイルで、当時は厳しく明るくと言っていた。2年目は、監督から聞いたのは、明るく楽しく、そしてトレーニングの目標値を決めるのではなくて自主的に練習をさせると。事実、そうさせてました。選手は自分たちでトレーニングをするようになった。練習の大切さをわかって自主的に練習するように変わったと監督からも聞いていた。そういう意味ではぬるま湯の体質の払拭(ふっしょく)という意味ではベースはできたと思う。

-志半ばでは

揚塩 もう一つの志は、若手の育成。これが監督との共通のテーマでした。そういう意味では若手を積極的に使って、そして若手の台頭もあった。ただ先ほど監督の話にあったように、やはり育成の難しさ。期待した若手が期待値までは行けてなかったなというのは監督も私も感じるところです。そういう意味では、最初の志半ばという意味では、若手の育成という部分では、土台ができて芽が出てきたものの、十分な今ここで満足かというと、そうではないと思う。

-最下位の現状をどう思うか

揚塩 今シーズン期待していただいたファンには、本当につらい1年だったと思う。申し訳ない。この悔しさを来年につなげるために、なぜ勝てなかったのか、そこをしっかりと分析して、課題を持って来年にあたるように、フロント、現場が一体となって取り組んで参ります。イチから出直します。引き続き、変わらぬご声援をよろしくお願い致します。

-次の体制は?

揚塩 これから早急につめていきます。

-昨日、監督から辞任では、かなりあわてたのではないか?

揚塩 もちろんそうです。

-慰留は?

揚塩 もちろんです。

-具体的にはどういう言葉をかけたのか

揚塩 「もう少し頑張れないか」と。「意志は固いです。最下位で結果がすべてですから」

-(話し合いは)短時間か?

揚塩 何をもって短時間かというかによるけど。「我々もバックアップするよ」という話はしたけど、「意志は固いから」ということで部屋を出たので。そんなに長く、30分とか1時間ではない。

-(辞任は)想定はしていたのか?

揚塩 ないといえばうそ。最下位なので、ひょっとしてそういう気持ちがどこかにあるのかなというのはないことはない。ゼロではないです。

-シーズン中から感じていたのか

揚塩 ちょっとしんどいのかな、というのは。会話の中で愚痴というか、2人だけなので出すときもあったので。2人だけなので出すときもあったので。ちょっとしんどいのかなと感じていた。

-驚きはあったのか

揚塩 はい

-次期監督は

揚塩 これから早急に。

-どんな人を監督に? 

揚塩 それもこれから。

-再建を託した監督がこういう形でやめていくのはどう受け止めるか

揚塩 チームの再建というのは、先ほど申しましたように、自主的に練習する、ぬるま湯を払拭(ふっしょく)する、若手の台頭、そして成績となってくると思う。そういう意味では再建の途中、意志半ばと思います。この6位という現実の中で、こういう結果になったのは受け止めなければいけないし、そしてフロントとしても引き続きぬるま湯を払拭(ふっしょく)して、若手も台頭させて育成させて結果を求めて行くと、この姿勢は変わりませんので、そこはぶれずに我々フロントがしっかりとグリップして次の政権にしっかりと伝えたい。

最終更新:10/12(金) 17:00
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