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アジアカップへサバイバルの幕開け…“ロシア組”との戦いに挑むJリーガーたち

10/11(木) 20:15配信

SOCCER KING

 快勝スタートを切った初陣から1カ月、森保一監督率いる日本代表は、キリンチャレンジカップ2018でパナマ、ウルグアイとの2連戦に挑む。森保監督は前戦で活躍した若手に加え、ロシア・ワールドカップで活躍した“ロシア組”を招集した。「前回呼んだ選手プラス今回新たに呼んだメンバーでどのような化学反応をが起きるか見てみたい」と、若手とベテランの“融合”をテーマに掲げ、チーム力の底上げを目指していく方針だ。

 来年1月に開幕するAFCアジアカップ2019へ向けて、サバイバルレースが始まる。森保監督は「今回呼んだ選手がアジアカップに残るかどうかは実力の世界なので、そのときのベストなチームを作っていきたい」と話し、チーム作りの中でベストメンバーを見極めようとしている。さらに、「2試合でより多くの選手を試したい」と招集した選手たちに出番を与えることを示唆した。今回の2連戦を終えると、アジアカップまでの実戦は11月のテストマッチ(16日ベネズエラ戦、20日キルギス戦)を残すのみとなる。指揮官へ直接アピールできる場は残り4試合。レギュラーの座をつかむのは誰か? 注目すべき6人のJリーガーと、ポジションを争うロシア組の現状をおさらいする。

写真=ゲッティイメージズ

■室屋成(DF/FC東京)

AFC U-23選手権2016で活躍し、リオデジャネイロ・オリンピック出場に大きく貢献したサイドバックは、クラブでも欠かせない存在に成長した。豊富な運動量とスピードを駆使した攻撃参加と正確なクロスでチャンスを演出する。左右両サイドでプレーできる器用さも兼ね備え、目覚ましい活躍を見せている。

■佐々木翔(DF/サンフレッチェ広島)

2度の大ケガを乗り越えて戦線復帰した今季、日本代表に初選出された。コスタリカ戦では左サイドバックとしてスタメン出場。得意のヘディングでチーム初ゴールをアシストすると、守備面でも同サイドの中島翔哉を献身的に支え、攻守に存在感を放った。森保監督とともにリーグ優勝も経験しており、指揮官が思い描くコンセプトを最も理解している選手の一人だ。

≪立ちはだかる強力な壁、欧州で結果を残し続ける日本の両翼≫

サイドバックのレギュラーとしてピッチに立つためには、長友佑都&酒井宏樹の牙城を崩さなければならない。ロシアW杯で両選手が見せた活躍は言わずもがなだが、長友はレンタルでガラタサライに加入した昨シーズン、移籍早々にレギュラーの座をつかむと、チーム3年ぶりのリーグ優勝に貢献。今シーズンはチャンピオンズリーグにも出場している。無尽蔵のスタミナと、対人プレーの強さは日本代表でも群を抜いている。酒井の活躍も目覚ましい。今やマルセイユ不動のレギュラーとしてサポーターからも厚い支持を集めている。長友同様、対人プレーにおける強さはリーグ屈指。身長185cmと恵まれた体格はセットプレーでも存在感を放つ。パリ・サンジェルマンとの対戦では、ネイマールやキリアン・ムバッペら世界トップレベルのアタッカーたちとしのぎを削っていることも、日本代表にとっては頼もしい限りだろう。

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最終更新:10/11(木) 20:44
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