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代表リスタートのエネルギーは…大迫「あの壁をみんなで乗り越える」

10/11(木) 21:41配信

ゲキサカ

 充実感も手にしながらの代表活動リスタートだ。ロシアで替えの効かない存在感を示した日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)が、森保ジャパンでの自身の初戦に向けて「新鮮ですね。また新しく始まるなという感じです」と意欲をみなぎらせた。

 ロシアW杯の地で西野ジャパンのコーチとしてともに戦った森保一監督の考えについてはある程度、理解はできているだろう。しかし、大迫は予断を持たずに今回の代表合宿に臨んでいるようだ。

 9月のコスタリカ戦で躍動した若い世代との融合も今回のテーマになるが、「正直、やってみないと分からない。練習だけでは分からないので、まずはトライしてから」。パナマ戦で実際に試合を行ってから感じることを大事にしようとしている。もちろん、「みんな良いものをもっている選手たち。また競争です」と、ポジション争いも大歓迎だ。

 28歳。ブラジル、ロシアとW杯を2度経験したこともチーム内での立場を変えているという自覚があり、「ピッチ外のところでは、ロシアのときからずっと引っ張っている気持ちではあった」と言う。今はもともと“おとなしい”と言われることの多いリオデジャネイロ五輪世代が代表に増えたことで、メンバー同士の会話はまだ多くはないというが、「ピッチで表現している選手が多いので。そこは問題ない。時間が解決すると思う」と若い世代の力をしっかりと認めている。

 所属のブレーメンはリーグ戦7試合を終えて4勝2分1敗の勝ち点14で暫定2位と好調。大迫自身も1ゴールを挙げているが、一方でドイツ代表を数多く擁するバイエルンが苦戦している。この現象について大迫は「僕も難しい時期がありましたね。最初の2週間は正直苦労した。ワールドカップ後というのは何か目に見えないものがあるなと」と吐露。しかし、その時間もすでに過ぎ、「でも、僕はそこは乗り越えることができたし、切り替えることができた。あとはこれからもっと目に見える結果を出していかないと」と言葉に力を込めた。 

「ロシアではみんな手応えをつかめたと思うし、今はあの悔しさをモチベーション、エネルギーにできている。そこが一番大きい。あの壁をみんなで乗り越えられるようにという代表での取り組みがある。そこは芯がぶれないように取り組んでいきたい」。当面の目標は来年1月に開幕するアジアカップのタイトル。まずはそこに向かってパナマ戦からリスタートする。

最終更新:10/11(木) 21:41
ゲキサカ