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風疹流行、医療関係者25人の患者報告も - 国立感染症研究所が「緊急情報」

10/11(木) 18:15配信

医療介護CBニュース

 国立感染症研究所は10日、「風疹急増に関する緊急情報」(3日現在)を発表した。2018年の風疹患者の報告数(952人)について、08年の全数届出開始以降では、前回流行した12年、13年に次いで多いと指摘。届出票の職業別の記載にも触れ、「特に配慮が必要な職種として、医療関係者が25人、保育士3人、消防士3人が報告された」としている。【新井哉】

 緊急情報によると、18年の都道府県別の報告数は、東京が307人で最も多く、以下は千葉(195人)、神奈川(108人)、埼玉(70人)、愛知(55人)などの順だった。

 同研究所は18年1月から届出票に追加された職業記載欄を調べた。医療関係者に関しては、看護師、医療事務(病院事務を含む)がいずれも6人、医師が3人、薬剤師が2人、放射線技師、作業療法士、看護助手、歯科医師、歯科助手が各1人などとなっていた。

 また、風疹患者の中心は、過去にワクチンを接種しておらず、風疹ウイルスに感染したことがない「抗体を保有していない集団である」と指摘。30代後半から50代前半までの成人男性の抗体保有率が特に低いことに触れ、「この集団に対する対策が必要である」としている。

CBnews