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全国学力調査 小6、全教科平均下回る―中3は平均並み

10/12(金) 13:24配信

伊豆新聞

 ■保護者へ課題など配布

 小学6年生と中学3年生を対象にした本年度「全国学力・学習状況調査」の結果を受け、伊東市学力検証委員会(委員長=操上俊樹・市教委教育指導課長、委員15人)は、結果の概要などを載せたリーフレットを作成、市内小・中学校の保護者らに配布した。学力調査は全国平均と比べ、小学校の国語A、算数A、同Bが下回り、国語B、理科はやや下回った。中学校は数学Aがやや下回った以外は全国平均並みだった。

 小学校の国語は適切に敬語を使う問題で全国平均をやや上回ったものの、伝記を読み自分の考えをまとめる、漢字を文中で正しく使う問題の正答率が低かった。算数は図形の角の大きさを求める問題で全国平均並みだったが、問題場面を図に表して考える力などを伸ばしていきたいという。理科は電流の働きについての問題の正答率が高かった一方で、実験・観察などの基本的な知識・技能の定着を課題に挙げている。

 中学校の国語は目的に応じて成分の順序や照応、構成を考えて適切な文を書く問題が全国平均を大きく上回った。数学は数と式、理科は化学が良かったものの、数学は関数、理科は生物の分野の正答率が低かった。

 操上委員長は「結果を謙虚に受け止め、今後の学習活動に生かすとともに、子どもたちが学ぶ楽しさを感じるよう授業の工夫もしていきたい」と話した。

 今後、各校別の独自リーフレットも配布するという。同委員会は校長、教科担当の教諭らで組織する。

 【図表】伊東市と全国との平均正答率の比較

最終更新:10/14(日) 12:01
伊豆新聞