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大ケガをしてもなおブレックスファミリーの喜多川修平「吹っ切れたけどウズウズ」

10/12(金) 16:35配信

バスケット・カウント

「リハビリの辛さを身をもって感じています」

文=鈴木栄一 写真=鈴木栄一、野口岳彦




8月上旬、栃木ブレックスに激震が走った。3ポイントシュート王に輝いた高い精度を誇る外角シュートを武器とし、昨シーズン後半の巻き返しに大きく貢献した喜多川修平が練習中に故障し、右ひざ前十字靭帯断裂および右ひざ外側半月板損傷の重傷を負ったのだ。可能性は残されているが、今シーズン中の復帰は厳しいと言わざるを得ない。それでも喜多川が、王座奪還を目指して戦うブレックスファミリーの大事な一員であることに変わりはない。それを示すかのように、今日4000枚、明日1000枚が配布されるプレイヤーズマスクに喜多川を選んだ。復帰に向けたリハビリに励む今の心境、ファンへのメッセージを喜多川に語ってもらった。



──ケガをした時の状況を教えてください。現状、復帰の見通しはどうなっていますか? 

普通の対人練習で、いつも通りの動きの中で大ケガをしてしまいました。最初は訳が分からなくて、「なんでこの動きで膝をやっちゃったんだろう」との思いが浮かびました。ただ、これはただごとじゃないとは感じていて、治るまで長くかかりそうだなとぼんやり想像していました。そして病院に行って検査し、診察室に入った時に先生が暗い感じの顔だったので、「これはもうダメだな」と。そこで覚悟しました。

復帰の時期については、正直まだ分かりません。一般的に言われるのは術後8カ月なので、シーズンの最終盤くらいというイメージはあります。ただ、今はひざの可動域を広げたりするリハビリをやっている段階で、本当にそれくらいの時期に復帰できるかの不安はあります。リハビリの辛さを身をもって感じています。

──これまでの選手生活で、今回のようなここまで大ケガの経験はありましたか? 

ないですね。今までは大ケガといっても、捻挫のひどいやつで数週間くらいです。捻挫は何回もしているので、痛みの程度で回復までどれくらいか自分で判断ができていました。こんな大ケガは初めてで、今後自分でこれくらいの時期に復帰だろうな、という見通しは立てられないです。

──昨シーズンは3ポイントシュート成功率のタイトルを獲得するなど充実のシーズンになりましたが、本来であればどういうシーズンにしたいと思っていましたか? 

チームは最初に苦労しましたが、シーズンが進むにつれて一つになってきました。個人としても、自分のプレーを徐々に出せていけました。それを今シーズンは開幕戦からどんどん出して、チームとしても個人としても向上していきたいと意気込んでオフシーズンを過ごしていた矢先のケガだったので、かなりのショックでした。

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