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(平成と天皇)第8部・外国訪問:下 逆風の訪中、陛下の願い 直前に語った民主主義

10/12(金) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 「言論の自由は民主主義社会の原則であります」。1992年10月15日。中国訪問の出発を8日後に控えた記者会見で、天皇陛下はこう述べた。日本国内の保守派などから訪中に反対する声が出ていたことについての質問に答えた。
 「中国訪問に関しては種々の意見がありますが、政府はそのようなことも踏まえて真剣に検討し、決定したと思います。私の立場は、政府の決定に従って、その中で最善を尽くすことだと思います」
 言葉の端々から、中国訪問の実現が難しかった背景事情がにじむ。
 当時、自民党内の保守派には「天皇の政治利用だ」と反対する意見が強かった。…… 本文:1,812文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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最終更新:10/12(金) 11:30
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