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意識失ったリスに心肺蘇生…“小さな救助劇”が米国で大反響呼ぶ

10/12(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】

 日本では、ひき逃げ事件が相次いだというのに……米ミネソタ州で起きた“小さな救助劇”に注目が集まっている。

 地元テレビ局CBSミネソタ(10月4日付電子版)などによると、同州のブルックリンパーク警察の警察官2人が9月25日、ミネアポリスをパトロールをしていた時のこと。閑散とした道路の曲がり角近くで、若い男性がひざまずいて何かをしていることに気が付いた。

 傍らには、男性のものと思われる車が止まっていて、運転席のドアが開いたまま。男性は手袋をはめ、何か白い物体を規則的に指で押していた。近付いてみると、その白い物体は、意識を失い、あおむけになったリス!

 警察官が「どうかしたかい?」と尋ねると、男性は「こいつをはねちゃったみたいで、何とか助けようとしているんです」。

 なんと男性は、リスにCPR(心肺蘇生法)を試みていたのだ。

「どこか潰れてるところはあるかい?」

「いや、急ハンドルを切ったんで…」

 そんな会話を交わしながら、CPRを続けること約20分。警察官の1人が「君にはライフセービング賞をあげよう」とジョークを飛ばした瞬間に、リスは意識を取り戻し、大慌てで森に逃げて行った。

 男性らは“小さな救助活動”の成功に大喜び。ハイタッチを交わした。

 この一部始終は、警察官が装着していたカメラに記録されており、ブルックリンパーク警察が10月5日、フェイスブックに状況を説明する字幕をつけ、動画を投稿。

「……そしてリスはいつまでも幸せに暮らしましたとさ」という童話の決まり文句と、「もし野生動物にケガを負わせたら、ミネソタ野生動物リハビリセンターに運んでください」というメッセージで終わるこの動画は、大ウケ。10月11日現在、84万回も再生され、1万9000人以上からシェアされている。

 その後、救助に当たった男性は自動車販売員のクリス・フェリクスさん(19)と判明。CBSミネソタの取材に「小さな命も大切なんです」と語った。