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ポール・ウェラーはノエルとリアムが仲直りする方法を知っている? 「小学生の校庭のケンカみたい」

10/12(金) 18:22配信

rockinon.com

前作『ア・カインド・レボリューション』からわずか1年4ヶ月という短さで、ニュー・アルバム『トゥルー・ミーニングス』を9月14日にリリースしたポール・ウェラー。

『ロッキング・オン』11月号では、ソロ名義では14枚目のアルバムとなる今作について、ロンドンで行ったポール・ウェラーへのインタビュー記事を掲載している。

今作の先行シングル“Aspects”は、今年の5月25日、ポール・ウェラーにとって60歳の誕生日にリリースされた。同楽曲を先行シングルにした理由について、彼は以下のように答えている。

この曲の歌詞が今の自分の心境を一番ストレートに代弁してるから、かな。今回は歌詞も以前みたいに自分の外へ向けた社会への問いっていうより、自身の内側に向けたパーソナルな問いを題材にしたものが多くなってるんだ。

正直ここ数年の欧米における他民族への排斥主義や、庶民のことをこれっぽっちも考えてない保守党政府の拝金主義、右傾化の一途を辿る政治家連中にはつくづく幻滅してるから。政治的な題材は今回は書きたくなかったんだよね。

また、これまでは後ろを振り返らず、常に新しい方向へ目を向けていたポール・ウェラーだが、内省的かつシンガー・ソングライター的なアルバムとなった今作について、どういう心境の変化からこのような作品が生まれたのだろうか。

やっぱり今年、自分が60歳を迎えたっていうのが大きいんじゃないかな。人生の一区切りというか。“ムーヴィン・オン”や他の収録曲の歌詞にしても、これまでの半生で経験した喪失や挫折、悲嘆を今立ち止まって改めて振り返る内容になってるし。

18歳で音楽界デビューして以来、私生活で問題が起きてもそれに対応する余裕もないほどがむしゃらに突っ走ってきた自分が過去を振り返るべき時期があるとしたら、そういう個人的なアルバムを作るべき時期があるとしたら、今しかないと思ったんだ。

でも回顧モードは今回でお終いというか、そういうテーマは今作で充分やり尽くしたしね。次からはまたいつもの前向きな自分に戻るつもりだよ。既に次作用の新曲を書き始めてるんだけど、今出来上がってる新曲はどれも今作とは真逆なアッパーなヴァイブのものばかりだし。

また、今作にも参加しているノエル・ギャラガーとは20年以上の付き合いとなるポール・ウェラーだが、最近は弟のリアム・ギャラガーから「オアシスが再結成できないのはポール・ウェラーのせいだ」と言わんばかりに口撃されている件について、以下のように語っている。

何とも思ってないよ。あんな小学生の校庭のケンカみたいなものに関わるのは俺も勘弁してくれって感じだし。放っとけばそのうち仲直りするんだから、放置しとくのが一番だと思うけどね、俺は。

記事ではその他、ノエル以外にも今作に参加したアーランド・クーパーやコナー・オブライアン、ルーシー・ローズといったゲストを起用した理由についても、より詳細に答えてくれている。

ポール・ウェラーがなぜ還暦を迎えてもなお最前線を走り続けられる理由とは何なのか、その答えはぜひ『ロッキング・オン』11月号を読んで確かめてほしい。


ポール・ウェラーのインタビュー記事は現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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最終更新:10/12(金) 18:22
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