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梅津!上茶谷!甲斐野!東洋大ドラ1位候補リレー 4連覇へ奪首

10/12(金) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇東都大学野球第6週最終日 東洋大5―2駒大(2018年10月11日 神宮)

 3回戦1試合が行われ、東洋大が梅津晃大―上茶谷(かみちゃたに)大河―甲斐野央のドラフト1位候補の4年生投手リレーで駒大を下して勝ち点を獲得。リーグ4連覇に向け首位に立った。この日、日本高野連と全日本大学野球連盟は25日のドラフト会議で指名を受ける条件となる「プロ野球志望届」の提出を締め切った。午後5時時点で高校生は金足農・吉田輝星投手ら123人、大学生は110人が提出した。

 上茶谷が全力で右腕を振り抜いた。今年初の「役割」は、駒大に2点差に迫られた4回1死二塁で訪れた。

 「ガンガン押していこう。前日に“中継ぎで行く”と言われたけど、入りやすかった」

 後続を凡打に仕留めると、5回からの4イニングも1安打2四死球と隙なし。制球重視で150キロ超はなかったが「真っすぐの質が良く低めに決まった」。前日の9回125球に続く56球の快投に、DeNA・武居邦生スカウトは「連投を見られて良かった」と話した。

 試合前、杉本泰彦監督は「正念場。勝って優勝に向かっていこう」と野手に声を掛けた。前日までチーム打率・182と貧打に陥り、大接戦のリーグで最下位→入れ替え戦の可能性すらあった。だからこそ前日、「3人でいくぞ!梅津、上茶谷、甲斐野で」と投の三本柱にも伝えていた。

 先発した梅津は4回途中2失点。リーグ戦初勝利はまたも果たせなかったが、試合は勝った。「今日は一番悔しい。でも、チームが負けていたら立ち直れなかった」。9回の3アウト全てを三振で奪った甲斐野は「3人リレーは初めて。気合が入った」と笑った。

 23日からは国学院大戦。亜大戦も1敗の後、未消化となっている。V4へ「4連勝すればいいんですよね」と甲斐野。25日のドラフト会議で注目される3人が、今は目の前の戦いに集中している。 (伊藤 幸男)

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