ここから本文です

パ・リーグがスポーツ業界就職セミナーや人材紹介を開始 今春には複数の内定者

10/13(土) 11:03配信

スポーツ報知

 今日からクライマックスシリーズ(CS)が始まるパ・リーグは、グラウンドでは真剣に戦う一方、ビジネス面では協力態勢が深まっている。6球団が出資した「パシフィックリーグ マーケティング社(PLM)」は07年に設立されて10年以上が経過。その間に売り上げは25倍になった。これまでの実績、今後の展望を根岸友喜社長(42)に聞いた。(田中 孝憲)

 PLMでは、スポーツビジネスを成長させるため、人材確保や紹介にも動いている。7月31日から人材紹介サービス「PLMキャリア」をスタートさせた。プロ野球に限らずスポーツ業界への就職、転職を目指す求職者と、球団やメディア、サプライヤーなど企業を結びつけるという。

 根岸氏は「10年後の28年の小学生が『将来の夢』の第9位として『スポーツビジネスパーソン』を掲げることを目標にしている。そのための一歩」と意義を強調した。

 サービス開始に先立ち、今年2月には新卒学生を対象とした6球団合同の「仕事研究・体感」イベントを開催。さらに、5月にはサッカー、バスケットボール、卓球など競技の枠を超えた初めてのスポーツ業界合同中途採用イベントも行われた。両イベントを通じて、早速、パ球団やJリーグ、Bリーグのクラブへの内定者が出るなど、効果が出ている。

 PLMというスポーツコンテンツホルダーが主体となることで、人材ニーズを的確に把握できる。また、求職者も手間をかけずに就・転職へのきっかけをつかめるなどメリットが多い。

 スポーツ庁は15年からの10年間でスポーツ関連の市場規模を5・5兆円から15兆円に拡大することを目標にしている。スポーツ経営人材の育成は、政府の「未来投資戦略2017」の「産業競争力強化に関する実行計画」の一つとしても掲げられている。

最終更新:10/14(日) 13:52
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報