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【ソフトバンク】柳田、僕はカモ…天敵F上沢に18の2「あとは野球の神様に祈ります」

10/13(土) 6:04配信

スポーツ報知

 緊迫する短期決戦前とは思えない。工藤監督とともに共同会見に出席した選手会長・柳田は、いつも通り、肩の力が抜けた表情だった。「しっかり準備はしたので、あとは野球の神様に祈ります」と真顔で言った。

 プロ8年目で初めて、ポストシーズンを4番で迎える。だが、気負いは全くない。「何番でもいいですよ。試合に出られれば」。日本ハムの先発・上沢とは今季6試合で対戦し、うち5試合で無安打。通算18打数2安打、0本塁打、1打点と相性は最悪だ。「上沢投手を打ててない。嫌なイメージがあります」とあっさりと本音を吐露。同席した工藤監督も「ああいう場でウソをつける選手ではないので」と、苦笑いするしかなかった。

 右脇腹を痛めてファイナル1試合しか出場できなかった昨年も含め、過去3年のCSは故障を抱えながらの出場だった。今年はシーズン終盤に右膝に違和感を訴えたが、11日のシート打撃でバンデンハークから左中間へ推定飛距離140メートルの特大弾を放ち、不安を一掃。この日もフリー打撃でサク越えを連発し、練習を見守った王会長を「よくあれだけ振れるよね」と感心させた。「普通に変わらず頑張ります」(柳田)と、万全でCSを迎えられる。

 日本ハムとは3試合の超短期決戦。柳田が肝に銘じる「先手必勝」はデータも示している。名称が「クライマックスシリーズ」となった07年以降の11年間、第1Sで初戦に勝ったチームが敗退したケースは両リーグで昨年の西武、阪神しかない。工藤監督は「最終目的は日本一。大きな山を越えられるよう選手を信じて起用したい」と意気込んだ。パ・リーグ連覇は逃したが、全開の4番・柳田を中心に、タカが2年連続日本一の頂を目指す。(戸田 和彦)

最終更新:10/14(日) 20:10
スポーツ報知

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