ここから本文です

巨人・岡本、8連敗中の難敵対策…“仮想ライアン”で球団タイCS最年少弾だ!

10/12(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージはあす13日、セ・パ両リーグで開幕する。セ3位で同2位のヤクルトと対戦する巨人は11日、川崎市のジャイアンツ球場で全体練習を行い、第1戦での先発が見込まれるヤクルト・小川泰弘投手(28)の対策を徹底。岡本和真内野手(22)が、8連敗中と苦手とする“ライアン撃ち”に闘志を燃やした。ヤクルトは神宮球場で練習を行い、左太ももを痛めて離脱していた青木宣親外野手(36)が合流した。

 8試合分の借りを返す。曇天の下でのフリー打撃。打撃投手が約1メートルも打者方向に近づき、投球マシンは高速のスライダー系に設定された。狙いは“ライアン攻略”。巨人・村田ヘッドコーチが意図を説明した。

 「小川がいいスライダーを投げるわけやから。こんな感じというのを見るためもある。また、やられるのは格好悪い」

 第1戦の相手先発は、2016年4月30日から8連敗している燕のエース・小川。150キロ近い直球に、鋭く曲がるカットボールやスライダーを操る難敵の対策を徹底した。

 吉村打撃総合コーチは「またチャンスが巡ってきたわけだから、全員でKOしないと」と言い切った。巨人はこれまでCSファーストステージを4度経験し、突破は10、15年の2度。どちらも第1戦で勝利しており、“ライアン撃ち”は不可欠な要素となる。

 キーマンは自身初のCSに臨む岡本だ。快音連発の“猛デモ”を見せた4番打者は「やられている投手なので工夫していきたい。ボール球を振らされないように、甘い球を仕留められるように」と気合十分。22歳シーズンで本塁打を放てば、10年の坂本勇に並ぶ球団のCS最年少記録。坂本勇はファーストステージ第1戦で達成している。

 「勝って(CS進出を)決められたので勢いのままいけるように」と岡本。レギュラーシーズンでは史上初の22歳シーズンでの打率3割、30本塁打、100打点を達成した主砲が、大舞台で最高の結果を出す。(赤尾裕希)

スポーツナビ 野球情報