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森保ジャパン、パナマ戦で大胆テストか。テーマはロシア組と若手の融合

10/12(金) 12:42配信

GOAL

パナマ戦は4バックシステムを継続する見通し

屈辱的な逆転負けを喫したロシア・ワールドカップのベルギー戦(ロストフ)から3カ月余り。その激闘を知る日本代表主力組と若い世代の融合の第一歩となるパナマ戦が12日夜、新潟のデンカビッグスワンスタジアムで行われる。

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9月のコスタリカ戦(大阪)では弱冠20歳の堂安律(フローニンゲン)らフレッシュな陣容で臨み、3-0と快勝している森保ジャパンだが、今回の相手はロシアW杯出場メンバー15人を擁するパナマが相手だ。

当時の主力数人は代表引退したものの、W杯で全試合に出場した新キャプテンのアニバル・ゴドイ(サンノゼ・アースクエイクス/MLS)らが出場予定。基本布陣は4-4-2が有力視され、ガリー・ステンベル監督は攻撃的なチャレンジをしようとしている様子。そこは守備的にくる相手をイメージしていた日本にとって想定外かもしれないが、森保一監督も「柔軟かつ臨機応変な対応」を選手たちに求めていく考えだ。

一方で日本も4-2-3-1もしくは4-4-2の4バックスタイルを継続する見通しだ。新潟合宿2日目の9日にはミニゲームで3バックも試みたが、本格導入はもう少し先になりそうだ。そのシステムを踏まえ、スタメンを予想してみると、GKは東口順昭(G大阪)ではなく、コスタリカ戦でチャンスのなかった権田修一(鳥栖)かシュミット・ダニエル(仙台)のいずれかにチャンスが与えられそうだ。川島永嗣(ストラスブール)が代表を離れる中、GK底上げは日本にとって非常に重要なポイントとなる。

DF陣は4日後のウルグアイ戦(埼玉)を視野に入れて酒井宏樹(マルセイユ)と長友佑都(ガラタサライ)の実績豊富な2人を温存する可能性が高い。となると、右から室屋成(FC東京)、冨安健洋(シントトロイデン)、吉田麻也(サウサンプトン)、佐々木翔(広島)の並びが有力だ。

堂安と同じ20歳の冨安は188センチの高さを誇り、今季ベルギー1部でコンスタントに出場している。その経験値を森保監督も高く評価しており、真面目で思慮深く、新キャプテンに指名された吉田の後継者候補という見方も根強い。だからこそ、吉田と組ませることには大きな意味がある。「チャンスをつかめるように積極的にやりたい」(冨安)。本人も重圧を感じるだろうが、このチャンスを逃す手はない。吉田にしても長谷部誠(フランクフルト)という偉大なキャプテンの後を、引き継ぐ重責を担うことになる。屈強なパナマFW封じ、圧倒的なリーダーシップと存在感を示したいところだ。

ボランチは、コスタリカ戦で先発した青山敏弘(広島)と遠藤航(シント=トロイデン)のコンビが温存され、柴崎岳(ヘタフェ)と三竿健斗(鹿島)の新たな組み合わせが出場しそうだ。

2人は2016年の1シーズンだけ鹿島でともにプレーしたことがあり、お互いの特徴を熟知している。そこはスペインで苦境に陥っている柴崎にとって追い風だ。ロシアで眩いばかりの輝きを放った背番号7も今季のリーグ戦出場はわずか2試合。コンディションが懸念される。練習を見る限りでは鋭いパスさばきは相変わらず健在だったが、運動量の面では若干の不安が残る。

しかし、その分は三竿の豊富な運動量でカバーできるだろう。鹿島では直近のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2試合連続MOMを獲得している三竿も、千載一遇のチャンスを生かし、定位置獲得への布石を打てるのか、注目だ。

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最終更新:10/12(金) 13:38
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