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【バレー】中田久美監督「第3次ラウンドでは14人の選手を満遍なく活かしたい」 岩坂名奈主将「チームの勢いを切らさずに第3次ラウンドに臨みたい」 世界選手権ブラジル戦会見コメント

10/12(金) 13:50配信

バレーボールマガジン

 11日に日本ガイシホール(名古屋市)で行われた女子バレーボール世界選手権第2次ラウンド第4戦・ブラジル戦後の記者会見コメントをお届けする。

中田久美監督

3次ラウンドに進めるということになりまして、メダルを獲るためには必要なことだったのでとりあえず決まったことはよかったです。ただ、試合内容は決して満足いくようなものではなかったですが、しっかりと気持ちを切り替えて、また準備したいと思います。

――セッターについて。田代(佳奈美)選手のここまでのトスの質であったり、ベンチでの評価を教えてください。また、3セット目だったと思うのですが、コートサイドから田代選手に監督がアドバイスをされていたと思うのですが、どのような指示をされていたのでしょうか?

中田:今シーズン、ネーションズリーグで冨永(こよみ)と田代、アジア大会で佐藤(美弥)を起用し、田代を使い続ける場面がなかなかなかったので、スパイカーもある程度セッターを絞った方がコンビを合わせやすいのではないかと思い、使い続けました。もちろん、いい試合もありますし、今日のように劣勢になった時にミスが出ることもあり、それはこれからの課題です。
今日の試合のコートサイドからの指示は、バックローの位置を変えたほうがいいのではないかということだったと思います。

――第1セットの16-20でタイムを取り、そこから流れが変わりましたが、たとえば荒木(絵里香)選手あたりにサーブの指示をしたのでしょうか? 逆転してセットを取ったことに対してどう捉えているのかということと、第3セットから流れが変わり、メンバーチェンジもして変わっていきましたが、なぜ勝ち切れなかったのだと思いますか?

中田: 多分1セット目はチャレンジで流れが変わったと思います。
今日の敗因は集中力が切れてしまったのかなと。1セット取ればいいとはあえて選手には言っていませんし、とにかく今日勝ち切ろうと臨みました。本来だったらストレートで勝たないといけない試合でしたが、ブラジルのプライドというか、最後まで諦めないスピリッツもすごく感じましたし、半分は反省の試合です。

――3次ラウンドでの戦い方については、どのように考えていますか?

中田:どこのチームもそうですが、選手たちが明日、明後日のレストの日を有効に使うのが大事だと思います。戦い方は更に厳しい戦いが続くと思いますので、満遍なく14人の選手を生かしていきたいというふうに思っています。

――スタートのところで黒後(愛)選手と石井(優希)選手のどちらを起用するか悩んだのでしょうか? また、どのような決断で昨日の試合のように途中から石井選手を起用したのか教えてください。もう1点、冨永選手をセッター同士でワンポイントで交代しましたが、3次ラウンドに向けて、ひとつの切り札のような形で試したかったのでしょうか?

中田:スタメンに関しては、もちろんポイントを取るというのが大前提の元、やはり黒後に、経験させたかったというのがあります。そこに長岡(望悠)を入れるとセルビア戦の1セット目と同じになってしまうので、新鍋(理沙)を入れました。新鍋の調子も悪くなかったので、守りを固めればチームの強化と育成につながるのかなと思って起用しました。
冨永のワンポイントブロッカーに関しては、田代のところが若干低くなるので、冨永をワンローテだけ入れるのはこれからもありだし、そのまま回すのもありだと思います。状況によって使い分けていきたいです。

――先ほどの答えに関連して、途中で黒後選手を2枚替えで入れましたが、そのあたりは経験させたいという思いがあったのでしょうか?

中田:黒後の起用法は、やはりいくつかオプションを持っていたほうがいいのかなと。この大会ではずっとレフトサイドに入れていましたが、今回の交代時はライト(オポジット)のポジションに黒後を入れました。彼女はもともとライトもできる選手なので、このような使い方もありだと思いますし、古賀(紗理那)と石井がサーブレシーブできますので、長岡と同じような使い方もオプションのひとつとして持っていてもいいのではないかと思いました。

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