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【豪華対談】桜井日奈子×大神雄子 ~バスケットに打ちこんだ2人の学生時代を探る~

10/12(金) 12:25配信

バスケットボールキング

3年目のBリーグ開幕を控えた9月下旬、現在女優として活躍する桜井日奈子氏と昨シーズン限りで現役を引退した大神雄子氏の対談が実現した。2人は「B.LEAGUE FINAL 2017-18」の観戦に訪れた際、会場の横浜アリーナで遭遇したというが、初めての出会いはそこではない。ともに幼い頃からバスケットに触れていた両者は、一体どのようにして出会ったのか。互いの印象や学生時代の“女バスあるある”、バスケットの魅力についても語ってもらった。

インタビュー・文=小沼克年
写真=山口剛生

地元岡山の試合観戦で、唯一もらえたサインが大神さん

――お2人は昨シーズンの「B.LEAGUE FINAL 2017-18」でお会いしたとうかがいました。
桜井 はい。会場でたまたま大神さんが私の目の前にいらっしゃって、「わぁ、大神さんだ!」って大興奮してしまいました。実は中学時代にもお会いしていて、(私の)地元の岡山で大神さんが試合されていたのを見に行きました。そこで「サインください」って言って、もらえた唯一のサインが大神さんでした。

――大神さんは桜井さんにサインしたことを覚えていますか?

大神 すみません。覚えてないんです……。

桜井 そうだと思います。なぜなら、裏口みたいなところで選手を待ち伏せしていて、そこにたまたま大神さんだけが出てきてくれたので。私は当時バスケノートを書いていたんですけど、そのノートにサインしてもらいました。

大神 素直に嬉しいです。絶対(記事に)載せてくださいね(笑)。Bリーグファイナルのときに声を掛けてくださったときは「マジかー!!」ってなりました。そこから、まさかこうして一緒にお話しさせて頂ける機会を頂けるとは思ってなかったです。

桜井 私も本当に嬉しいです。

――大神さんの存在はいつから知っていましたか?
桜井 サインを頂いたときの試合で初めて知りました。一番輝いていましたし私もポイントガードだったので、同じポジションの大神さんの動きをずっと見ながらノートをつけていました。

大神 おそらく私がJX(サンフラワーズ/現JX-ENEOSサンフラワーズ)にいた頃だと思います。本当に嬉しくてニヤニヤが止まらないです。

――桜井さんがバスケットを始めたきっかけは何ですか?
桜井 父がバスケットのコーチをしているということもあり、幼稚園の頃から始めていました。当時ミニバスのコーチをしていた父に早くから(ミニバスの)チームに入れてもらって、幼稚園から高校3年生までの13年間はずっとバスケをしていましたね。私の兄と弟もバスケをしていましたし、チーム練習がないときは家の庭のリングで練習していました。「学生時代は何してた?」と聞かれたら、「バスケ」としか答えられないくらいやっていましたね。

――大神さんもお父さまが指導者ですよね?

大神 そうですね。私も父が指導者という影響もあって、本当に35年の人生の中でバスケしかしてこなかったと思います。人生もバスケで学んで、色んな人と出会って、つながってというバスケット生活を送ってきました。姉もバスケをやっていたので、自然とバスケをする環境があったという点では(桜井さんと)似ている気がしますね。

――桜井さんの得意なプレーは何でしたか?
桜井 私は3ポイントシュートが一番得意というか、自分の武器だと思っていましたね。ポイントガードは周りの動きを把握しないといけないじゃないですか。でも私はピンチになるとすぐ視野が狭くなって、自分のことで手一杯になっちゃうような選手でした。それじゃダメだと思っていましたが、なぜか3ポイントを決めると余裕が持てて落ち着けました。

――大神さんは小学校、中学生時代どのような選手でしたか?
大神 実は私、小学校のとき70キロあったんですよ。

桜井 うそ⁉

大神 今はそんなにないですけど、当時は結構……。(当時)武双山という大相撲力士がいて、私のあだ名、武双山でした。そのくらいガッチリしてました。

桜井 じゃあ当時のポジションはセンターですか?

大神 そうです。ジャンプボールも私が飛んでいましたし、中学まではドスドスしながらゴリゴリのインサイドプレーヤーでした。この話は今まで封印していたんですけど、出しちゃいましたね(笑)。

桜井 ポジションが段々と変わるにつれて、やっぱり大変でしたか?

大神 当時から好奇心があったので、色んなシュート練習をしていたんですよ。インサイドのポジションだからといってゴール下の練習だけやっていたわけではなくて、3ポイントなども練習していたので、そんなに苦労は感じなかったですね。

――失礼な質問ですが、そこからどのようにスリムになっていきましたか?

大神 中学校に入ると自然になりましたね。というのも、家から学校までの距離が徒歩30分くらいあり、毎日通っていたのですぐ体重が落ちました。あと、「一番楽しかったのはいつ?」と聞かれたら「中学時代」と答えますね。それははっきりと言えます。

桜井 その理由は何ですか?

大神 正直、好きなようにやれたから。もちろん先生からの指導もありましたけど、自分で好き勝手なプレーもできて、自由にやらせてもらったからです。

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