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東洋大・梅津、大学0勝も大谷ボディーでドラ1候補

10/12(金) 8:01配信

日刊スポーツ

日本高野連と全日本大学野球連盟は11日、プロ志望届の提出を締め切った。高校生は10日に記者会見を開いた金足農(秋田)吉田輝星投手(3年)ら123人。大学生は東洋大・梅津晃大投手(4年=仙台育英)ら110人で、11日の時点で計233人が発表された。吉田も梅津もこの1年間で、大幅に評価を上げた。彗星(すいせい)のように現れたドラフト1位候補たちに注目が集まる。

【写真】東洋大の梅津、甲斐野、上茶谷

東洋大・梅津は、大学未勝利ながらドラフト1位候補に挙がる。「勝ってないんで、本当にそうなんですかって感じです」と、不思議そうな本人をよそに、187センチの長身から繰り出される最速155キロの速球は高評価を受ける。この日は駒大戦に先発。4回途中、リードした場面で降板し「一番の(勝つ)チャンスだったんで、今までと違った悔しさがあります」。未勝利のままプロ志望届の締め切り日を迎えた。

「大谷化」で飛躍を遂げた。3年春までリーグ戦の登板はゼロ。「『何かを変えないと』と思った」という3年春、偶然、日本ハム大谷(現エンゼルス)の体をインターネットで見た。「大谷翔平さんみたいな体になりたいと思った」とウエートトレーニングを本格的に導入。体重は秋までに15キロ増え、大谷を超える95キロに達した。

肉体改造はスピードに表れた。夏の試合で最速を5キロ更新する150キロを計測。リーグ戦初登板だった3年秋の日大戦では初球に151キロをマークし、一躍注目を浴びた。中日中田アマスカウトディレクターが「将来的に、大谷になれるような魅力がある」と絶賛する潜在能力の高さに熱視線が注がれる。【久保賢吾】

◆梅津晃大(うめつ・こうだい)1996年(平8)10月24日、福島市生まれ。小2で野球を始め、主に投手。秀光中では軟式野球部に所属した。仙台育英では、2年春からベンチ入りし、センバツに出場。東洋大では3年秋に1部で初登板した。187センチ、95キロ。右投げ右打ち。

最終更新:10/12(金) 9:48
日刊スポーツ

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