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「閉場」築地で2店舗営業 都職員と客がもみ合い

10/12(金) 10:02配信

日刊スポーツ

東京都が10日に閉場したとしている築地市場で11日、築地での営業権を主張する仲卸業者ら2店舗が営業を行い、支援する客らが買い物に入った。業者は「築地市場営業権組合」の仲卸と物販業者の2店。午前7時過ぎから正門前で「築地市場は閉場しています」と制止する都職員と、「営業しています」と訴える客らがもみ合いとなり、午前8時過ぎ、50人以上の客が市場に入った。

【写真】閉場し、解体工事が始まった築地市場

約150の仲卸業者らで作る築地市場営業権組合側は、築地市場の閉場に必要な手続きが取られておらず、法的に築地での営業権はあるとの立場で、閉場したとする都と対立している。

買い物に入った明治学院大の熊本一規名誉教授によると、営業した業者に対して、都職員から、豊洲の新店舗の許可を取り消す場合があるとの発言があったという。熊本氏は「都は法的な議論を避けてきた。許可を取り消すなら法的な根拠は何か。議論のいい機会になる」と争う姿勢だ。

買い物は、築地市場移転問題に取り組んできた1級建築士水谷和子さん(66)がSNSで呼びかけた。小池百合子都知事は、18日以降は築地市場を立ち入り禁止とし、電気も止めるとしている。水谷さんは「18日がヤマになる。1日1日、買い物の実績を積みあげていきたい」と話した。【清水優】

最終更新:10/12(金) 11:00
日刊スポーツ